2005年7月23日 大山阿夫利神社(単独)

 昨日新しい登山靴を購入したので足慣らしと言うことでせっかく休みになった土曜日を大山登山に費やすことにしました。

 明け方に降った雨のため登山道の石が濡れて滑りやすいので気をつけて歩きます。途中からは霧の中となりましたが、先週の表尾根のサウナのような霧とは違い涼しさを貰います。頂上でも視界は全くなし。愛妻おにぎりとポットのお湯で味噌汁を作り昼食です。

 その後、見晴台から二重滝に向かって下りて行きますが、以前と違って登山道が崩壊した後を懸命に補修した跡が見えます。二重滝の「呪いの杉」の場所にあった大きな2本の杉の木が沢の中に倒れてこんでいます。いったい何があったのかびっくりしながら下りて、下社の茶屋の方にお伺いしたら、昨年6月に台風が直撃した際に被害を受けたそうです。また、途中でシモバシラの花を見ることが出来ました。

 下社でお参りを済ませた後女坂を下りて行きます。ケーブルカーと交差する地点で頭が赤くて体が緑色の鳥の鳴き声がしています。観察している人がいたのでお聞きしたところアオゲラと言うことでした。珍しい鳥らしいです。

その後バスに乗って伊勢原駅まで行き帰途につきました。早めに帰り着くことが出来たので16時半の地震の影響は受けずに済みました。

いつも遅いペースでしたが、先週来ほぼコースタイム通りに歩くことが出来るようになったのでちょっと嬉しいです。

蓑毛(8.45)−蓑毛越分岐(9.38)−16丁目(10.25-10.30)−25丁目(10.50)−大山頂上(11.05-11.35)−見晴台(12.30-12.35)
−阿夫利神社下社(13.05-13.10)−大山寺(13.30-13.35)−大山ケーブル駅(14.05)


蓑毛を出発します

16丁目手前のお地蔵さん達
霧に霞んで涼しげです


大山阿夫利神社奥の院

頂上に到着です
標高1252m

下りもまた霧の中

二重滝
ここも台風の傷跡がしっかりと残っています


倒れて沢に落ちてしまった呪いの杉達

大山阿夫利神社下社です
お参りした後に拝殿裏の御神水を頂きます


女坂を下って大山寺にお参りしました

今日であった花たち

アカバナユウゲショウ

刈り取られて改めて咲き始めた
オドリコソウ


クサノオウ

オトギリソウ

サワギク


アブラチャンの実

シモバシラ