2005年10月15日 小草平 (みろく山の会)
団体登山でのペース調整の難しさ






今日は、「みろく山の会」の新入会員登山教室で小草平まで行きました。

入会すると、オリエンテーションとして座学が2時間と、実技としての小草平までの往復が必修となっています。従って、このオリエンテーションを済ませると晴れて会の山行に参加することが出来るようになります。


      


天気予報では午後から雨と言うことですが、とりあえず曇り空。
お昼まで持ってくれればいいけれど・・・




いつも一人の時は体を温めようと思って、ドングリハウスからの舗装道路を勢いよく登って行くのだが、パーティーのペースは超スロー!
それでも30分ほど歩くと体が温まりうっすらと汗をかいてきます。

なんて事はないと思ってついていったのも1時間ほどの間でした。
見晴茶屋を過ぎて急な階段にかかると、呼吸が荒くなり追いついて行くのがやっとです。

事前に歩いてみた自信なんてどこかに行ってしまいました。自分が遅くなればついて行こうと焦り、その次には早くなりすぎて前の人に衝突しそうになります。
初めてのグループで緊張してしまい、自分の前に適切な間隔を保つことが出来ないで気ばかり焦ってしまいました。

天気の方は一回雨が降りレインコートを着ましたが、すぐにお日様が現れ上天気となりました。
しっかり雨天時の訓練もしてしまったと言うところでしょうか。

途中の広場から富士山がくっきりと見えました。




今日は新入会員というところで塔ノ岳までまで行かず、天神尾根分岐の少し先に行った小草平の休憩所までです。
すっかり晴れ上がった空の向こうには三ノ塔がきれいに見えています。

帰りも固定されたペースの中での下りは膝への負担が大きいようで、少しずつ間が開きます。最後尾と先頭との隙間が空いたのに乗じて自分のペースを確保してしまいました。

大倉に到着してストレッチを行った後、どんぐりハウスで反省会を行いました。

これで、いろいろな山行に参加出来ることになりました。
今まで一人で行くことに対して引け目を感じていましたが、これから更に山を楽しんで行きたいと思います。


大倉(8.52)-雑事場(9.49-9.55)-駒止茶屋上(10.52-10.56)-
小草平(11.56-12.50)-堀山(13.10-13.15)-大倉(15.17)