2006年1月8日 倉岳山 (みろく山の会)
秀麗な富士の眺め




梁川駅(7.55)-(8.55-9.00)-寺下峠(10.00-05)-鳥屋山(11.05-15)
-寺下峠(11.50)-倉岳山(12.25-13.05)-穴路峠(13.20)-(14.00-10)
-小篠(14.30)
今日は、新年会をかねて大月市指定の
秀麗富岳12景の中のひとつである
倉岳山に登ります。



6時45分八王子集合で梁川駅に7時半前に到着。
準備をしてから出発です。






駅前から見る倉岳山は意外と近く見えます。近所の山に気軽に登るといった感じです。


今日のコースは、倉岳山に直接登る月夜根沢コースでなく、尾根道を歩く寺下峠経由のコースです。


最初はなだらかな沢沿いの道を登って行きます。古い水道管からあふれた水が氷柱を作っていました。





峠の下に近づくと道がガレており、ともすれば足元が滑って沢に落ちてしまいそうになります。トラロープが張ってありますがたるんでおり、そればかりに頼る訳にもゆきません。慣れない私にとっては冷や冷やものでしたが、何とか無事に通り過ぎます。

寺下峠から倉岳山までの尾根道は、時折眺める事の出来る真白き富士を左手前方に望み、右奥に南アルプスを眺めながら進みます。
アップダウンがそれなりにきつく、あれほど近く見えた倉岳山になかなか辿り着きません。雪はありません。けれども乾燥が続いているため表面の土が粉状になり足下がすくわれます。歩幅を小さくして歩きなさいとアドバイスを受け意識して歩きますが、体が意志の通りに動いてくれず時折足元が滑ってしまいます。


 

それでも、富士山の絶景を糧にしながら12時過ぎにようやく到着。

独立した頂上ですので眺めはよいのかと思っていましたが、大きく育っている木々のために富士山方向以外は景色が切れ切れになります。
せっかくの場所ですので出来れば360度の見通しを確保できるようにして頂けると嬉しいかなと思ったりします。

下の写真はその倉岳山頂上からの眺望です。右にはカシミールで山名を確認しました。


南西には富士山が見えます


南東には蛭ヶ岳などの丹沢主稜が見えます


北西には百蔵山







昼食後、穴路峠経由で小篠に下ります。
沢を降りて行きますが、今度はごろごろする石に足元をとられます。
もっと上手に歩かなくっちゃなあ。

ここの沢水もしぶいているところは凍結しています。


小篠からはタクシーで本日のメインイベントである君恋温泉の新年会会場に向かいます。
温泉の湯船はそれほど大きくなく4人でいっぱいの大きさですが、熱すぎずぬるすぎず、
とても気持ちよく体がほぐれました。
その後は、持ち寄った酒とつまみで楽しい時を送らせて頂きました。

今回も楽しい山行を実現して頂いたリーダーの和唐さん、サブリーダーの青木さん、扇山に登った皆さん、酒とおつまみを持ってきて頂いた皆さん、どうもありがとうございました。

また来年もよろしくお願い致します。