2006年2月18日 塔ノ岳 (みろく山の会)
初めて霧氷を見た

大倉(8.25)-一本松(9.23-28)-小草平(10.20-25)-塔ノ岳(11.20-55)
-駒止茶屋(13.05-10)-大倉(14.10)



今日は、「みろく山の会」の月例塔ノ岳。

3月に行きたい山行があるが、通常よりもちょっときついCランクをクリアしている者だけ参加できるということで、今回の月例で挑戦することにした。

大倉から塔ノ岳までの大倉尾根の標高差1200mを、10kgの荷物で登り3時間・下り2時間半で往復します。



大倉バス停に8時集合です。

本日は快晴のはずが、低い雲がかかって頂上を見ることが出来ません。

時折雲が切れると、白く染まった木々が遠くに見えます。

昨晩雪が降ったようですね。
東側には、今まで気が付かなかったのですが、
相模湾が見えます。

朝日にきらきらと輝いていました。



登りは今までも個人で歩いていたペースですので、かえって楽な気がしました。
ただ、個人で登ると根性が続かず、ついつい休憩の回数が多くなっていたので、
その分タイムは早いようです。

花立山荘を過ぎると一面の霧氷となりました。
私は初めて見たのですが、一方向に皆が向かう氷の枝が見事です。
時折吹く強風に乗って舞い降りてくるのは、雪でしょうか、それとも霧氷のかけらでしょうか。



花立から大丸方面


赤いミズキにも白い霧氷



3時間弱で塔ノ岳に到着。
強風に凍え尊仏山荘に避難です。

ストーブで暖たまった食堂で休ませてもらい昼食です。
甘酒、コーヒーが400円。
何故か、カップラーメンは350円。
ということで、カップラーメンを頼んで昼食とします。

下り出発前に、周囲を散策。
鍋割山方面はすっかり霧の中。
周囲の樹木の霧氷がとてもきれいです。
幹もすっかり氷でコーティングされその上に霧氷が発達してゆきます。
足元の草にも発達していました。



鍋割山方面は霧の中



幹も氷に包まれています



小屋脇の樹氷



草にも霧氷




帰りは予定タイム2時間半でしたが、ものすごいスピードで下って行きます。
このままでは2時間を切ってしまいそうだということで、
見晴茶屋を過ぎたところでブレーキをかけ、のんびりと下ってゆきました。
それでも2時間15分は私のベストタイムとなりました。

今回、足手まといになるかと心配しながらの参加でしたが、
リーダーの素晴らしいペース配分のおかげでCランクをクリアすることが出来ました。
本当に感謝です。