2006年4月22日 三ノ塔 (みろく山の会)
恒例の清掃・登山道整備活動



ヤビツ峠(09.04)-護摩屋敷(沢の清掃09.26-10.17)-二ノ塔(11.37)-三ノ塔(12.00-30)
-牛首(13.33-45)-山岳スポーツセンター(ゴミの計量13.33-45)-大倉(14.55)





今日は、「みろく山の会」で、恒例行事の清掃登山道整備活動です。
私は、清掃コースのヤビツ峠〜三ノ塔コースに参加しました。

バスでヤビツ峠に行き、まずは名水で知られる護摩屋敷周辺のゴミを集めます。

湧き水はきれいなのですが、その脇の沢にはいろいろなゴミが捨ててあります。
家庭ゴミ、モルタルの欠片、石油ストーブ、オーブントースター等々。

一番多いのは、空き缶空き瓶ですね。
それと気になったのが、ペットボトルの蓋。水を汲みに来た人が落として行くのでしょうね。

沢の中に下りて目立ったのが、キャンデーの小袋。
山の中でポケットに入れ損なったものが流れ流れてここに溜まったようです。
私も経験がありますので、これからは気をつけましょう。





護摩屋敷の水
この水でウイスキーを割ると美味しいらしい。
実際飲んでみるととても甘く感じました。

    
    左側の湧水          右側の湧水        勢いよくわき出ています




沢の藪に下りてゴミを集めます


結構集まりました





護摩屋敷での清掃が落ち着いたところで、体制を整えます、
片手にレジ袋を持ちながら三ノ塔に向かいます。
このコースは以前清掃登山を行っているので、そんなに多くのゴミがあるわけではありませんが、そのときに見逃したのであろう年代物の瓶缶が時折見つかります。
また、休憩ベンチや二の塔の裏の藪を覗くと、思いっきりたくさんの瓶缶が放置されています。
新しい時代のものが少なかったのがせめてもの慰めでしょうか。
ゴミも探しますが、時折は頭上を眺め、マメザクラの花も楽しみます。


マメザクラ(だと思うんだけど・・・)


花の拡大





12時丁度に三ノ塔に到着。
今日は眺めが良く、南には伊豆大島も見えました。














これからは初めて経験する三ノ塔尾根です。
鬱蒼とした針葉樹林が大半ですが、時折現れる雑木林が楽しい。
ただ、道の整備度は表尾根には及びもつかず、雨の後は滑りそうです。
牛首で休憩をしましたが、ここの擁壁の上にはタチツボスミレに混じってエイザンスミレとオトメスミレが咲いていました。


エイザンスミレ


タチツボスミレの間に
オトメスミレが混じっています





大倉に到着したのは14時半過ぎ。
15時から全体集会を行った後解散しました。



・・・・が、やっぱり、その後は反省会。
満開の八重桜の木の下でひとしきり盛り上がりましたとさ。
おわり。