2006年4月29日 笹子雁ヶ腹摺山 (みろく山の会)
アケボノスミレがいっぱい



笹子駅(8.20)-登山道入口(8.57)-(9.22-28)-(9.45-50)-笹子雁ヶ腹摺山(10.25-37)
-米沢山(11.35-12.10)-大坊山(12.48-13.00)-大鹿峠(13.27)-景徳院(14.35-48)-甲斐大和駅(15.13)






今日は、「みろく山の会」で笹子雁ヶ腹摺山へ行きました。
自宅最寄り駅を始発で八王子に向かいます。
相鉄線も小田急線も横浜線も、山へ向かう人たちがいっぱい乗車しています。
思わず声をかけたくなってしまいます。
笹子駅には7時55分着。
改札を出ると、地元の警察や観光課の方達がパンフレットなどを配っておられました。
駅前の広場には、キュウリグサに混じってイヌナズナがたくさん花を咲かせています。
ここまで見た花は、イヌナズナ、キュウリグサ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、ムラサキケマン、トウダイグサ、ナズナ、タネツケバナ、オランダミミナグサ等。
30分ほど車道沿いを歩き、登山道入口に到着。


イヌナズナ



笹子駅前

道は落ち葉が敷き詰められふわふわと楽しく歩くことが出来ますが、時折隠された穴や根につまずきます。
途中には、たくさんのスミレたちとミツバツツジ。
でも写真を撮る余裕がなかなかとれません。
せめて名前だけ。
オトメスミレ、タチツボスミレ、ヒトリシズカ、アケボノスミレ、エイザンスミレ、ミツバツツジ等。


アケボノスミレ


ミツバツツジ
10時25分笹子雁ヶ腹摺山に到着。
山頂にもアケボノスミレがたくさん咲いています。
眺望が良いところなのですが、あいにくの曇り空で、折角の富士山もはっきり見えません。


笹子雁ヶ腹摺山からの眺望

小休止の後出発。
非常にきつい勾配を下り、また登ります。100m近くの標高差を数回繰り返しようやく米沢山に到着。
ここで大休止。
後ろを振り返ってその標高差に疲労感が増し、お坊山までの上り下りを見てまた、先が思いやられて、
「いやあまいった」といったところです。

再びの急登を何度も下りては登り返し、お坊山に到着。ここからは下るのみです。


標高が1200mを切ってくると春の装いが戻ってきます。
木々の新芽の美しいこと。
足元にはユキザサの花芽が見えだしています。
雑木林の中の白樺がひときわ目立っていました。
集落に出る前にスミレの群生地がありました。
アケボノスミレの花のように見えるのですが、葉がしっかりと展開しています。
自宅に帰って調べたらナガバノアケボノスミレ(ナガバノスミレサイシンとアケボノスミレの交雑種)のようです。
とてもきれいだったのですが写真がありません・・・


エイザンスミレ


雑木林の中の白樺
このあと景徳院経由で甲斐大和駅に到着。
このあたりではスモモの花が満開でした。

この後、駅前でビールを購入して自宅に向かう列車車中の人となりました。
今回の山行はB山行でしたが、急勾配の場所が多くハードでした。
リーダーとして引っ張っていって下さった富田さん、山口さんどうもありがとうございました。

先日購入した重登山靴の足慣らしも兼ねていたのですが、今一歩フィットせず、靴ひもの締め具合を時々調整しましたが、結局両踵にくつづれが出来てしまいました。
また、坂を下るときにも、つま先が靴の先端に当たってしまうんだよなあ。
これ以上靴ひもを締め付けると甲が痛くなってしまうし、どうしようか・・・

もう一度挑戦してみて、どうしても合わないようなら、お店に行って再度調整して貰いましょう。