2006年6月3日 大菩薩嶺〜牛ノ寝 (みろく山の会
新緑のカラマツとツツジたち



八王子(07.00)-長兵衛山荘(09.00-15)-福ちゃん荘(09.45-50)-雷岩(10.42)-大菩薩嶺(10.48)-雷岩(10.55-11.00)
-大菩薩峠・介山荘(11.30-12.10)-石丸峠(12.30)-小金沢山への分岐(12.35-40)-榧ノ尾山(13.30-35)
-1352m(14.12)-大ダワ(14.37-45)-モロクボ平(15.20-25)-小菅の湯(16.03-17.10)-横浜駅(20.30)





今日は、「みろく山の会」の山行で大菩薩峠から牛ノ寝へ。
八王子6時50分集合。メンバーは男10名女11名の計21名です。
皆が揃ったところで、貸し切りバスで、長兵衛山荘に向かいます。

勝沼インターチェンジを下りると辺り一面ブドウ畑です。
駐車場の上もブドウ棚になっていてびっくり。

塩山駅前を通過し雲峰寺を過ぎると山道に入り目が回るようでした。
ようやく長兵衛山荘前に到着し、ストレッチをしてから登山道に入ります。
脇にはツクバキンモンソウが咲いていました。

ツクバキンモンソウ


福ちゃん荘に向かう

福ちゃん荘に到着



福ちゃん荘に到着して一服した後、唐松尾根を登ります。
最初はそこそこですが、途中からは石の多い急登となります。
ここで見かけたのがワチガイソウとフデリンドウ。
少しですがトウゴクミツバツツジも咲き始めています。

ワチガイソウ

フデリンドウ

トウゴクミツバツツジ



雷岩で荷物をデポし大菩薩嶺に向かいます。
大菩薩嶺は見通しが利きません。三角点をタッチして来た道を戻ります。

雷岩で一服した後、大菩薩峠に向かいます。
北東の斜面にはムシカリがたくさんの花を咲かせていました。
この尾根は、大きな岩があちこちに露出し若干歩きづらく足元をしっかり確認しながら進みます。

旧大菩薩峠は、賽の河原となり荒涼とした岩の原っぱとなっていました。
途中の神部岩には西暦2000年に建てられた標高2000mの碑があります。
また、峠近くに中里介山『大菩薩峠』の文学碑がありました。
このあたりで見かけた花は、シロバナヘビイチゴ?とテリハキンバイ?
地を這うバラ科の花の特徴を勉強しなくっちゃ!

大菩薩嶺頂上三角点

雷岩

ムシカリ

霧で見通しは利かず

笹原の尾根を歩く

標高2000m

中里介山の文学碑

介山荘が見えてきた

シロバナヘビイチゴ?

テリハキンバイ?



大菩薩峠に到着し昼食とします。
介山荘は、思いっきり土産物屋になっていて山小屋の雰囲気はありません。
福ちゃん荘から直行すれば1時間かからないので、高尾山のように気軽に登れる山なのでしょうね。

ここからは多少の登り返しはあるものの、基本的にはひたすら長い長い下り道!です。
途中からガスの中となったりしましたが、涼しくて気持ちが良い道程です。
ここで見かけたのがコミヤマカタバミとヒメイチゲ。どちらも白く小さく可愛い花でした。

コミヤマカタバミ

ヒメイチゲ



下りるに従いツツジの花数も多くなってきました。
トウゴクミツバツツジと、朱色の花はヤマツツジでしょうか。
湿った場所にはギンリョウソウも咲いていました。

霧の中を進む

ギンリョウソウ

トウゴクミツバツツジ
マウスを合わせると花を拡大

ヤマツツジ
マウスを合わせると花を拡大



ひたすら歩いてようやく小菅の湯に到着。
ph9.9の温泉は、疲れた体を一皮むいてサッパリさせてくれました。

サッパリしたあとは、バスに乗ってお帰りです。
冷たいビールとワインで宴会気分で横浜まで楽しませて頂きました。

小菅の湯



今回も、楽しい山行を企画して頂いた富田さん、SLの堀内さんどうもありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願い致します。































































ところで、2週間ほど前から再び痛みが出てきた膝ですが、
今回山に行ったら、やっぱり痛みがひどくなってきたみたい。関節の内側が痛むんだよね。

数年前から痛んでいたのだが、当時はどこが痛いという感じではなく何となく膝が痛いということだったが、
今回はしっかりと膝の内側の下方が傷む。

病院へ行って本格的に見て貰わないとだめかなあ・・・
山登りを止めろと言われるくらいなら、病院に行かずにだましだまし登っていようかなあ・・・

困ったものだ。