2006年8月27日 春岳沢 (みろく山の会)
短いけれど水量が多く楽しめました






今日は、みろく山の会で春岳沢へ。
水量が多くとても楽しめました。
たくさん書きたいことがあるのですが、時間がとれそうもないので、とりあえずアップさせて頂きます。





小田急秦野駅からバスで蓑毛へ。
08.20
金目川に沿って登って行きます。
08.40-09.00
蛭が現れる前に、髭僧の滝への分岐手前で沢支度をします。
蛭除けの準備もばっちりです。





髭僧の滝(標高529m)09.20-10.40

蛭が立ち上がって「おいでおいで」をする中を登山道を登ってゆくと、沢に下りる分岐があります。
下りて正面を向けば、「髭僧の滝」

そびえ立つ滝はとても登れるとは思えません。
しかし、今日のメインだと言うことで、上からロープを下ろして貰い、1人ずつ登って行きます。

滝の飛沫を浴びながら登るのはとても気持ちよく、流れの中にホールドを探して手や足をつっこむ際の水圧が楽しい。

初心者の私たちを引き上げてくれたメンバーは、懸垂下降の後再び登り、皆で結構楽しむことが出来た。

登り切ると可愛い滝の続く流れが待っていました。
こういうのを「ガタナメ」というのかしら。







A地点(608m)10.45

小滝を登りながら進みます。
時には、こんな3m近い滝があります。
滝の中のホールドが見えれば、滝の脇を通るよりもしっかりと楽しく登れます。





B地点(616m)10.50

F1かとおもったが、それはまだ先。
最初は右側から登りますが、途中から中央の突起をつかんで登って行きます。





C地点 F1-5m2条(625m)10.55

この幅広の滝の奥がF1です。右側の樋状の流れの中に足をつっこみ手を突っ張って登って行きます。





D地点(640m)11.00

F1のあとは、また小さな滝が続きます。
水の中を歩けば蛭はいないので、じゃぶじゃぶと登って行きます。





F地点 F2−6m2段(641m)11.10

これまた滝の中をじゃぶじゃぶ





G地点(707m)11.15

F2からF3までのあいだは、がたがたしたナメが続きます。
今まで歩いた沢は、石がごろごろしていた場所ばかりだったので、新鮮でした。

奥の方に左に曲がって見えるのがF3のようです。





H地点(727m)11.30

もうすぐF3に到着です。





I地点 F3−10m2段(739m)11.35

F3は大きな緩い傾斜の岩の上を登って行きます。
まるで滑り台のようですが、下に釜があるわけでないので落ちたら怪我をしますので、慎重に登ります





J地点(767m)11.40

あとは湧水場まで登るだけ。
勾配が急になって行く沢を登って行きます。





湧水場(784m)11.42

ようやく湧き水場に到着。
大量の水が湧き出ています。
すぐ右側の上部にも湧き水場があるようです。
汲んだ水はとても冷たくおいしかったです


ここから作業道を歩いて登山道に合流します。

大山への登山道へ合流したところで沢装備を説き昼食としました。(12.05-12.50)
あとは、蓑毛に下り(13.45)、秦野に戻って今日の反省会を行いました。


いやあ、おもしろかった。

今までは小さな滝でも足元がおぼつかなく、滑ってばかりで怖かったが、滝に取り付く手の位置を肩より上げないようにしただけで、足も手もしっかりホールドを確保しながら移動できるようになりました。
アドバイスをくれた田中さん、どうもありがとう!ようやく実戦してみることが出来ました。

そして、今回も無事私たちを導いて頂いた河野さん平林さん、どうもありがとうございました。
幕岩スクールで懸垂下降が出来るようになったら、楽しそうな髭増の滝下りもさせて下さいね。