2006年10月22日 鎌倉切通巡り (みろく山の会)
鎌倉をぐるりと一周



07.45十二所神社バス停08.05〜08.25朝夷奈切通〜08.30熊野神社08.40〜09.35釈迦堂口切通09.45
〜10.05公園10.15〜10.30名越切通10.40〜11.15海浜公園11.50〜12.07極楽寺坂切通
〜12.10浄水場12.25〜12.40大仏坂切通〜12.56休憩13.05〜13.25化粧坂切通
〜13.35亀ヶ谷坂切通〜13.54巨福呂坂切通〜14.45海浜公園



今日は、「みろく山の会」のみろくまつり。年1回の行事で、コースを分けて皆で歩きます。
今年は鎌倉と言うことで、私は切通し巡りを選びました。このコースは全16コースのなかで1番早い集合時間ということで、距離は相当ありそうです。

 鎌倉駅に7時半集合。総勢23名。十二所神社バス停で降りてストレッチを行います。

 朝夷奈切通は、両側から水の湧く湿っぽい坂道で、鎌倉独特の白っぽい粘土の道は滑りやすく、足元に気をつけて歩きます。沢ガニが列の前を横切ってゆきました。切通の壁面には仏様が刻まれていました。

朝夷奈切通

十二所神社


サワガニが横切る


切通に刻まれた仏様


熊野神社



 朝夷奈切通を少し過ぎて熊野神社に詣でてから一服し、来た道を戻って釈迦堂口切通に向かいます。
釈迦堂口切通はトンネルになっており、鎌倉で風情を感じさせる場所の一つです。

釈迦堂口切通北側


釈迦堂口切通南側


 ここからまた街中を通り公園を抜け、一旦森に入ったたところで名越切通にでます。
ここは門があったところですが、少し南に下ると本来の切通の面影を残す、深くえぐった道を見ることができます。

名越切通




名越切通の南は深く削られている
 これで東側の切通は終わり。西側に向かいます。最後の集合場所である海浜公園で昼食を摂った後、極楽寺坂切通に向かいます。

 極楽寺の門前の賑わいと江ノ電のトンネルを楽しんで浄水場まで登って行きます。肝心の切通の写真を取り忘れてしまったので、浄水場から振り返って記録写真とします。

浄水場から極楽寺坂切通を振り返る



 浄水場から階段を下ると大仏坂切通のトンネルに出ます。本来の切通はこのトンネルの上となります。
北側から登って一般ハイキング者立入禁止部分を入って行き滑りやすい崖を降りるとようやく切通に到着しました。
一旦住宅街まで降り再び登り直して、本来のハイキングコースに戻ります。

大仏坂切通へ降りる崖地


大仏坂切通



 源氏山公園に入り北に下れば化粧坂切通となります。
ジグザグに降りる道は、昔は一番使われた道だそうです。

化粧坂切通


化粧坂切通は急坂をジグザグに下りる


 横須賀線の下を潜り、北に向かう緩やかな坂が亀ヶ谷坂切通。
ここを下れば、北鎌倉から鎌倉に向かう車道に出ます。

亀が谷坂切通を登る


亀が谷坂切通を下る



 そして最後に巨福呂坂切通。車道が切通なのか、通行できないトンネルが切通なのか。
トンネルの上には神社がありましたが、南北を繋げる道はありませんでした・・・

巨福呂坂切通北側


巨福呂坂切通南側



 これで切通巡りは終わりです。約19kmの行程を歩き終わり海浜公園に到着したのは集合時間の15分前。全コース無事到着し、公園に集合したのは総勢340名ほどでした。
あいにく最後になって雨が降ってきてしまいましたが、楽しい一日を過ごすことが出来ました。




 事前準備をしていただいたスタッフの皆さん、複雑な経路を開拓していただいた花坂さん、サブリーダーの石原さん、そして一緒に歩いてくださった皆さん、どうもありがとうございました。