2006年11月26日 源蔵新道〜檜洞丸
(みろく山の会)
神ノ川を眺める



海老名7.00−8.00神ノ川林道ゲート8.20
〜9.10広河原9.15〜10.17休10.22
〜11.00金山谷乗越〜11.15休11.25
〜11.51青ヶ岳山荘12.30〜13.02熊笹ノ峰
〜13.27休13.32〜14.10林道14.15
〜14.47神ノ川林道〜14.55神ノ川林道ゲート



今日は「みろく山の会」の会山行で檜洞丸へ、私の好きなバスハイク。

普段、私が山に行く場合は基本的に公共交通機関利用です。横浜から電車とバスを計4回乗り継ぎ更にタクシーで行かなければならない日陰沢橋には、今まで一度も行ったことがありませんでした。
海老名駅集合で小型バスに乗って向かいます。日陰沢橋に到着して初めて見た神ノ川は、広くて深くて美しい川でした。
天候は、昨日の好天とはうってかり曇り空で、雲底はどんどん下がり頂上は雲の中に隠れ始めます。
雨に遭わないうちにと、早めに出発します。

神ノ川林道ゲート前

林道ゲートから広河原まで舗装された林道を歩きます。
林道は川底よりかなり高い部分を通っており眺めが素晴らしい。深い沢の向こうの紅葉は盛りを過ぎたようですが、その美しさに思わず見惚れてしまいます。落差の大きな滝も目の前に現れます。
途中の2箇所のトンネルにそれぞれ異なる生き物のレリーフがありました。

この林道では3日前ほど前に落石があり、植林に向かう人が頭部に怪我をして病院にヘリ輸送されたそうです。現場には赤スプレーとテープで注意喚起表示がありました。
林道途中の滝



川の向こうの沢にも
滝が見える


最初のトンネル
鹿のレリーフ


2番目のトンネル
ヤマセミのレリーフ

広河原で小休止の後、彦右ェ門谷を渡って源蔵新道に入ります。急登ですがしっかりした道です。しかし、尾根に突き上げる手前では、岩のへつりと滑りやすい痩せ尾根が若干注意が必要でした。

金山谷乗越からの尾根道では、霧の中になります。ブナの枝から大粒の滴が落ちてきます。途中で雨具を身につけ、12時前に青ヶ岳山荘に到着。山荘内で昼食とします。

昼食を終えて身支度を調え、外に出ると雨粒の中に何やら白いものも混じっています。檜洞丸直下のガレ場は足元に注意しながら歩きますが、何人か転びます。しかし、皆さん反射神経が良いのかズボンをひどく汚す人はありません。高度を下げ、途中の未舗装の林道についた頃には雲の下となりました。

林道ゲートに到着し、着替えてから、近くの温泉に向かい、サッパリしてから帰りました。あー、気持ちよかった。

なかなか1人では歩く機会のないコースを先導してくださった今回のリーダーの有川さん、サブリーダーの市村さん、どうもありがとうございました。一緒に登ってくださった皆さん、また機会がありましたらよろしくお願いいたします。