2007年5月3日 大菩薩嶺北尾根 (みろく山の会)
ヤブの合間にかわいい花とふれあう



09.15小室川出合(885m)09.26〜
10.09休10.13〜
10.48不動滝峰(1343.9m)〜
11.08休11.13〜
11.27(1490m)〜
11.40ヤブ漕ぎ開始(1505m)〜
11.58大休止(1600m)12.30〜
12.48(1708m)〜
13.25休13.30〜
13.50(1840m)〜
15.02大菩薩嶺(2056.9m)15.10〜
15.18雷岩〜
15.56福ちゃん荘(1706m)〜
16.09上日川峠(1585m)





 今日は、みろく山の会の山行で大菩薩嶺に行きました。ルートは通常のものではなく北尾根を登ります。

 八王子駅からバスで小室川出合まで。ここから沢におります。木橋を渡り、いきなりの急登。息を切らし、手足を総動員して登ります。このところ毎回のように最初から急登と思っていましたが、よく考えれば、尾根に出るまではその腹をよじ登るわけだから急なのは当たり前。初めから覚悟が必要です。



小室川出合




ここから下に降りる
(奥の「山火事注意」
の看板が目印)


泉水谷を渡る






 2度休憩を入れ標高1500mに達した所からヤブ漕ぎとなります。初めは肩まで、そのうち背丈より高い部分も登場。大休止後は、ゴーグルを装着して進みました。


ヤブに入る地点は見逃しやすい



いよいよヤブへ



背丈より高いヤブを進む





 頂上も近くなるとあちこちに雪が残っています。固まった雪は滑りやすく気をつけて進みます。

 頂上にたどり着いたのは15時過ぎ。ようやく下り道になります。雷岩に辿り着いて、本日最高の展望。富士山こそ見えませんでしたが、幾重もの山並みが美しく重なります。登山道を更に下り上日川峠に到着したのは16時を廻っていました。
 

雪の残る尾根



大菩薩嶺に到着



大菩薩嶺は三等三角点



雷岩からの眺望





 この後、バスに乗って温泉へ。少し前から降り出した雨が雹(ひょう)に変わって、バスの屋根を激しく叩きます。天目山温泉に着いた頃には再び青空が見えていました。天目山温泉は、強アルカリ泉で、湯に入ると体がぬめって一皮剥けたいい男になった気がしました。

 今回もリーダーを務めていただいた森本さん、サブリーダーの竹内さんどうもありがとうございました。一緒に歩いていただいた皆さん、また機会がありましたらよろしくお願いいたします。





ここからは今回観察した花

(クリックすると別画面で大きな画像が開きます)


ミツバツツジ


イワウチワ


イワウチワ
白花


イワカガミ
まだ蕾もあがっていない


バイカオウレン
白いのは萼片
咲き始めで花弁はまだ緑色