2007年11月17日
三角ノ頭〜丹沢山
盛りの紅葉を楽しむ



海老名駅0610=0715塩水橋0725〜0816キュウハ沢出合0826〜0855休0900〜0957三角ノ頭1005〜1031日高1036〜1115丹沢山1147〜(天王寺尾根)〜1213堂平分岐〜1230休1235〜1327天王寺峠1337〜1350林道〜1412塩水橋




塩水橋は満車状態

今日はみろく山の会の山行で三角ノ頭に行く。
海老名駅6時集合、自家用車で出発、塩水橋に7時半近くに到着。駐車スペースはほぼ一杯、何とか場所を確保する。
林道を歩き始めると、周囲は今が盛りの紅葉、楽しく眺めながら過ごす。
到着したキュウハ沢出合は、先日の大雨で大きく川底がえぐられ林道の一部も崩壊していた。
一服の後、キュウハ沢右岸から伸びる尾根に入って行く。
基本的に尾根の背に沿って登って行けば目的地に着くわけだが、林業関係者の出入りが多いためか経路がしっかり整備してあるのでそれに沿ってジグザグに登って行く。


旧橋と黄葉


キュウハ沢は沢床がえぐられている


急登をジグザグに登る

急登がようやくなだらかになって立派なブナの木を過ぎたところで三角ノ頭に到着。
頂上はやや広い広場となっている。
南側の広場に石に書いた「寿岳」のものと北側の小ピークに「三角ノ頭」のプレート。


ピーク手前の立派なブナ


三角ノ頭全景


寿岳の表示


三角ノ頭の表示

小休止の後、鞍部まで降りる。
西側に表尾根の稜線が続く。
この方角から眺めたのは初めてで、新鮮な感動。
主脈稜線への登り返しは痩せ尾根で両側がガレていて少々恐ろしさを感じる。
ガレた斜面には霜柱が成長していた。
稜線へは丁度日高の表示板の所に出る。
ここからはクマザサの尾根を丹沢山に向かって進む。
霧が深くなりモノトーンの風景の中、以前よりブナの立ち枯れが目立つような気がする。


鞍部より塔ノ岳を望む


ガレ場を登り返す


ブナの立ち枯れが目立つ主脈の尾根を進む

丹沢山山頂では、大阪から来られた登山者が100名山達成とのことで記念撮影中だ。
ちなみに1山目は富士山だったそうだ。

ここで昼食とするがとても寒い。風が吹くと耳が痛くなる。防寒着を着込んで飲むコーヒーがとても美味しい。

ここから天王寺尾根を降りる。三峰への分岐を過ぎてすぐのガレ場は昨年より整備されたようで歩きやすくなっている。しかし、昨年の登りの時には気にならなかったガレて切れ落ちた沢が気になって恐怖心を感じてしまう。


丹沢山頂上


丹沢山を出発


三峰分岐先のガレ場

その先は左右を眺めれば紅葉の競演。素晴らしい。
時折立ち止まっては景色を楽しむ。
足元にはリンドウの花。蕾ばかりで開いているものがない。
相変わらずの下りの早さで、塩水橋に戻ったのは午後2時過ぎであった。


リンドウの花


天王寺尾根の紅葉


天王寺尾根の黄葉

今年も綺麗な紅葉を存分に楽しむことが出来て、企画してくださったリーダーには感謝です。