2007年12月16日
穴沢天神
たき火で焼き芋




私の住んでいた住宅があった場所

今回は山登りはありません。


今日は、稲城野草散策の会の忘年会。
京王よみうりランド駅集合なのだが、南武線稲田堤駅から歩いて向かう。

稲田堤は、私が生まれてから小学校を卒業するまで生活した場所だ。
駅から住んでいた場所まで歩くが、全てのものが覚えいていたスケールの半分の大きさ。
小学校に通うのに歩いた長い道程も、今歩いてみればあっという間だった。
田んぼや畑はほとんどがアパート群に変わっていた。
5円のくじをひいたりした駄菓子屋は無くなっていたが、向かいの祠はそのままだった。
よく卵や梨を買いに行った農家の建物もそのままの形で残っていた。

今の芝間住宅案内図

私が住んでいたのは芝間住宅という市営住宅で、二戸一といわれた2軒が妻壁を共用してつながっている平屋で、6畳4畳半に台所が板の間で3畳、風呂は無く自分たちで増築して薪で焚く浴室を作った。
今はその姿はなく近代的な鉄筋コンクリート造の建物が建っている。

穴沢天神でたき火を始める

横山を散策してから穴沢天神でたき火のスケジュールなのだが、私は準備班に参加して観察会はパスし、朝からたき火の段取り。
おきを作らなくては焼き芋ができないと、暑いのを我慢して薪をくべる。

美味しい焼き芋の出来上がり

ようやくできたおきの中に芋を投げ込む。
さつまいも、じゃがいも、さといも、やまいも、京いも、ほどいも、ヤーコンなど、いろいろな芋があったようだ。

マシュマロ焼

私は、マシュマロと長い竹串を持ち込んだ。
竹串の先にマシュマロを挿し火にあぶると、マシュマロがとろーりと溶けて得も言われぬ美味となる。
これは、女の人たちには特に評判でした。

私はといえば、たき火炙られ蒸発した水分をひたすらビールで補給したため、終わる頃にはふらふらでした。
でも、おもしろかった。
又来年も楽しみましょう。