2008年7月19日〜20日
南八ヶ岳
リベンジの縦走
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像) 及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平19総使、第184号) |
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2008.7.19 赤岳山荘駐車場0505〜0512南沢分岐〜0718行者小屋0725〜0825中岳のコル〜0854阿弥陀岳0908〜0933中岳のコル0941〜0956中岳〜1024文三郎分岐〜1106赤岳〜1110頂上小屋1125〜1150展望荘〜1155地蔵尾根分岐〜1308三叉峰〜1325横岳1331〜1415硫黄岳山荘 2008.7.20 起床0400〜山荘0554〜0628硫黄岳〜0643赤岩の頭0647〜0743赤岳鉱泉0750〜1040赤岳山荘駐車場 今回は前回(7月5日に颯爽と出かけたが、登山靴を忘れて登る前に敗退)のリベンジということで、荷物をしっかり確認して出発。 自宅を22時過ぎに自家用車で出発。八ヶ岳PAに午前1時前に到着して仮眠をとろうと思ったが、駐車している大型車のエンジン音がものすごく、とても寝られたものではない。あきらめて美濃戸に向かう。 高速出口を過ぎて暫く行くと森の中の別荘地内を走る。霧が渦巻いてタイムトンネルの中を通るよう。美濃戸口で左折するのを判らず真っ直ぐ進み別荘地内をうろうろ。何とか戻って改めて美濃戸へ向かう。 美濃戸までは、いわゆる舗装されていない林道。知らなかった・・・ 穴を避け身を乗り出しながらハンドルを切るが、一箇所タイヤを落とし込んでしまいバンパーを凹ませてしまった。2時頃に赤岳山荘の駐車場に到着。毛布を被って仮眠する。 4時過ぎに周囲の音で目を覚ます。既に空は明け始め、既に出発しようとしている人もいる。私も『登山靴に履き替えて!』愛妻おにぎりを1個食べてから5時過ぎに出発する。 分岐を南沢側へ入るとすぐに堰堤を越える。目の前に踏み跡がある。そのまま真っ直ぐ行き尾根に登って行く。でもなんだかヘン・・・人が大勢通っているはずなのにヤブが深くなる。そのうち尾根の反対側に出て、左手に北沢側の登山道が見えてくる。おかしい。踏み跡は尾根の頂点のほうにも分かれて続いているので辿って行くと、ぐるりと廻って先程の堰堤の場所に戻ってしまった。よく見ると堰堤の中央部に明らかな登山道がある。さっきは何故気がつかなかったのだろう。改めて登山道を上り始める。 この登山道は、何度か南沢を横断しながら分岐を繰り返す。そのたびに迷うが、ほとんどの道は、結局は元の登山道に戻るようだ。登るときに歩きやすい場所、下るときに歩きやすい場所があって、そのために幾本もの側道?が出来てしまったのだろうか。 2時間ほどで行者小屋に到着。険しく聳える赤岳と横岳のギザギザした稜線を望む。残りのおにぎりを食べて改めて出発。 |
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赤岳山荘の駐車場を出発 |
行者小屋に到着 |
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1時間半で中岳のコルに到着。阿弥陀岳は見上げる急登。というより岩登りの感じ。しかし、鎖がきちんと整備されているので心配はない。出来るだけ鎖に頼らず岩を掴んで三点支持を守って登って行く。 阿弥陀岳頂上に到着して周囲を眺める。絶景!!!北アルプスは槍ヶ岳もしっかり見える。その左に御嶽山。更に左には南アルプス。反対を見れば八ヶ岳の峰々が全て目の前に広がる。暫しうっとりと眺める。下りは少し怖い。前向きで下ろうとするが、どうしても無理なところは、岩に向かって後退り。ちょっと格好悪い。 一休みした後中岳に向かう。途中に遭難碑が2基。いずれも真冬の時期のもの。寒かったろうに・・・中岳を下る途中にコマクサが咲いていた。ロープもなく間近でゆっくり観察させていただいた。 鞍部を過ぎ、赤岳に向かって登る。最初はザレのジグザグ道だが、そのうち厳しい岩場の様相。ここも鎖がしっかりついているので心配はないのだが、阿弥陀岳よりよっぽど厳しい。下りに使わなくて良かった。 |
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阿弥陀岳を望む |
阿弥陀岳山頂にて富士山をバックに記念撮影 |
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阿弥陀岳より富士山を望む |
南アルプス |
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御嶽山 |
北アルプス 槍の穂先が見える |
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硫黄岳から横岳 |
中岳と赤岳 |
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赤岳頂上到着は11時。一等三角点であるし、八ヶ岳の最高峰ということだが、先程の阿弥陀岳より感動は薄い。 先の行程が長いこともあって簡単に昼食を済ませさっさと出発する。 |
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中岳から阿弥陀岳を振り返る |
赤岳手前の岩稜帯 |
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赤岳山頂 |
赤岳の一等三角点 |
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赤岳山頂で記念撮影 |
赤岳頂上小屋より山頂を振り返る |
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ここから横岳までの行程がとても辛かった。 下から見たギザギザの尾根は、まさにその通りの登山道となっており、何度も登って下りまた登り返しと目が回るよう。 横岳に到着したときには本当にほっとした。 あきらめていたウルップソウを途中のトラバース道で見かけることができたのがとても嬉しかった。 また、尾根上のお花畑を初めて体験できたのにも感激した。 |
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赤岳頂上小屋より展望荘と横岳を望む |
赤岳より行者小屋と赤岳鉱泉を見下ろす |
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横岳までのお花畑 |
岩場にも沢山の花が咲いている |
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もうすぐ横岳 |
横岳山頂 |
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横岳から赤岳・阿弥陀岳を振り返る |
大同心にはしっかりした踏み跡がついている |
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尾根筋を歩いているときに硫黄岳はずっと見えているのだが、硫黄岳山荘が全然見えない。皆に「もうすぐですよ」といわれても実感が湧かず疲れが倍増してしまう。それでも、横岳を下り小ピークを過ぎて鞍部にへばり付くようにある山荘を見つけたときにはほっとした。安心して、ふと周りを見ればコマクサの大群落。素晴らしい。一箇所だけ登山道のロープ柵が弛んでいる場所がある。そこにはたったひと株だけの白花。皆一生懸命近づいて撮影しようとしたのだな。 14時過ぎにようやく山荘にたどり着き、手続きをして寝所を定める。布団は一人に1枚だが、幅はマーキングの3分の2といったところか。まあ、仰向けに寝られるだけの幅はあるので文句はない。今回は素泊まり自炊だ。入口脇の場所で炊事して欲しいとのことだったので必要なものを袋に分けて置かせていただく。落ち着いたところで、ビール。屋外のテラスでゆっくろと味わう。このために登ってきたようなものだ。京都から来た夫婦の方や名古屋から来たグループとつまみを交換しながら語り合う。天上の地から下界を見下ろしながら味わう至福の時だ。 17時過ぎから夕食ということで、私も自炊の段取りをする。即席ラーメン。乾燥ホウレン草と薄切りモチを入れてできあがり。あとはやることもなく、睡眠薬を飲んで寝てしまう。次に目が覚めたのは21時の消灯時。水を飲んでまた寝る。途中何度か寝返りを打って隣の人に怒られながらも4時半までしっかり寝させていただいた。 5時から朝食。玉子スープとモチを入れたおじや。6時に出発。 |
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ようやく硫黄岳山荘が見えてきた |
コマクサのお花畑 |
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硫黄岳山荘の寝所 |
私は一番奥から2番目 |
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硫黄岳山荘から日の出を拝む |
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硫黄岳の火口は見事。山体の半分が吹き飛んでしまったという感じ。 柵がないので、霧が深いときには気をつけなければならないと実感。 赤岩の頭まで来ると昨日から歩き続けた道程が一望できる。大同心も見事に聳える。あの岩壁は絶対に登れないなと思った。 |
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硫黄岳までケルンが並ぶ |
硫黄岳にて記念撮影 |
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硫黄岳火口は切れ落ちている |
硫黄岳火口を見下ろす |
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硫黄岳山頂の避難小屋 |
避難小屋内部 |
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北八ヶ岳の縞枯れ状態 |
赤岩の頭から今まで歩いた道程を振り返る |
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赤岳鉱泉を過ぎて更に下って行くと、植物観察をしている先生方にお会いした。お話しをしながら今まで観てきた植物について教えていただく。 お願いしてこの先を同行させていただき、多くの植物について教えていただいた。 黄色いスミレについては、実は一種類でなく、キバナノコマノツメとヤツガタケスミレの2種ある。 私はヤツガタケスミレのほうは同一種と思いよく観察しなかったとお話ししたら、もう一度来る理由が出来たねと微笑まれた。 また、マタタビも、ここにあるのはミヤママタタビといって白化する部分が赤く染まる。 シロバナヘビイチゴは実が美味しいことや、もう少し上に咲いているのはコガネイチゴという別種であること、クロクモソウやムカゴトラノオ、オサバグサなど珍しい種についても説明を伺った。 本当にありがたく勉強になりました。お名前をお伺いするのを忘れてしまい改めてお礼が出来なく申し訳なく思っております。 |
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大同心への分岐 何時か歩くことが出来るのだろうか・・・ |
大同心沢への分岐 |
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赤岳鉱泉 |
北沢は紅く染まっている |
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赤岳山荘に到着して先生方と別れ、駐車場代を精算する。2日間で2000円だが、硫黄岳山荘に宿泊した際いただいた割引券があったので500円引きとなった。ラッキー! 帰りの道路も混むことなく無事に自宅着。八ヶ岳PAで土産に買った「八ヶ岳パイシュー」は珍しい食感で好評だった。 今回は月初めの登山靴忘れ事件のリベンジであったが、好天に恵まれとても楽しい山行となった。これで、このところのツキの無さは吹っ切れたような気がする。今年の冬には雪山にも挑戦しようと思っている。その時にはまずこの八ヶ岳に来ることになると思う。楽しみだ。 |
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ここからは今回観察した花たち 種名については、稲城野草散策の会のTaさんとぽんこさんにご指導いただきました。 ありがとうございました。 |
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シロバナヘビイチゴ |
シロバナヘビイチゴ |
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ミヤマカラマツ |
ヤグルマソウ |
イワカガミ |
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ヤマガラシ |
オンタデ |
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コガネイチゴ |
ゴゼンタチバナ |
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マイヅルソウ |
オサバグサ |
オサバグサ |
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キバナノコマノツメ |
キバナノコマノツメ |
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ミヤマオダマキ |
キバナノヤマオダマキ |
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ツマトリソウ |
シラネセンキュウ |
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クロユリ |
タカネナナカマド |
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イブキジャコウソウ |
イワオウギ |
ヨツバシオガマ |
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タカネグンナイフウロ |
コケモモ |
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ミヤマキンポウゲ |
ミヤマキンポウゲ |
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ミヤマキンバイ |
ミヤマダイコンソウ |
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ハクサンイチゲ |
チョウノスケソウ |
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イワウメ |
シコタンソウ |
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ミヤマミミナグサ |
ミヤマミミナグサ |
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クモマナズナ |
タカネツメクサ |
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イワベンケイ |
チシマギキョウ |
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チョウノスケソウとオヤマノエンドウ |
オヤマノエンドウ |
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ハクサンシャクナゲ (キバナシャクナゲではなさそうです) |
ハクサンシャクナゲ |
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ウルップソウ |
ウルップソウ |
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コマクサ |
コマクサ(白花) |
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ヤツガタケムグラ |
ズダヤクシュ |
テガタチドリ |
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ヤマハハコ |
イワオトギリ |
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トリアシショウマ |
クルマユリ |
クルマユリ |
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タケネニガナ |
タカネニガナ |
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ミヤマウイキョウ |
ムカゴトラノオ |
クロクモソウ |
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ジンヨウイチヤクソウ |
コバノイチヤクソウ |
ヒメタガソデソウ |
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ホザキイチヨウラン |
シラネワラビ |
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ミヤママタタビ |
ミヤママタタビ |
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ミヤママタタビ |
ギンリョウソウ |
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エゾイトイ |
ホタルブクロ |
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クリンユキフデ |
クルマバツクバネソウ |
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ハリブキ |
ヒメコゴメグサ |
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バイカウツギ |
キツリフネ |
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ヨツバヒヨドリ |
キリンソウ |
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