2009年4月11日
葛葉川本谷
今年初めての沢登り




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葛葉川入渓点渓装0834〜0900F1-5m〜0922F2-7m横向ノ滝〜0934F3-7m〜1007F4-二条5m〜1020F5-8m板立ノ滝〜1055(昼食)1110〜1110F6-2段7m曲り滝〜1144ナメ滝5m〜1152CS5m〜1219F7-8m富士形ノ滝〜1240三俣12501335〜F8-3段10mナメ状〜1400渓装解1420〜1435登山道〜1550戸川公園



今日は今年最初の沢登り。
みろく山の会の沢入門教室のお手伝いで葛葉川本谷を遡行する。
思えば、2006年に生徒として遡行して以来2回目となる。
当時は、小草平ノ沢に続き2回目の体験だったが、ひとつ目の3m滝で早速足を滑らせ、釜の中でひっくり返った亀のように手足をバタバタさせた。
さて、今年の入門生たちは如何でしょうか。

リーダー5名、生徒7名の計12名を2班に分けて出発する。
私は1班。最後尾を担当する。
皆足捌きが素晴らしい。私が一番ヨロヨロしているようだ。
私が以前滑った最初の3m滝。皆上手に登る。
その後も、とりあえずFIXを張りプルージックで登ってもらう場面もあったが、危なげなくこなして行く。


渓装中


最初の3m滝




F5板立ノ滝はさすがにプルージックというわけには行かず、ビレイを取りちょん掛けで一人ずつ登る。最初はまごついた人もいたが何とか全員無事登攀を終える。

F6手前で大休止。初夏を思わせる日差しの中で滝の音を聞きながらの昼食は、涼しげでとても気持ちがよい。

板立ノ滝は結構怖い


F6手前で昼食

後続が追いついたところで出発。少々の高さでは誰もまごつかなくなり、スムーズに進んで行く。
その後も何度かロープを出したが、皆スムーズに登り、3年前の私が如何にへたっぴだったかを実感した・・・


F6を登る


樋状滝を突っ張って登る


小滝は楽勝で登れるようになりました


CS滝を登る


富士形ノ滝


最後の詰めは、以前より足場が悪くなっており、落石を起こしやすくなっていた。詰めでの注意事項もよく判っていただけたと思う。

無事三ノ塔尾根に出て一安心。皆は山岳登山センターでシャワーを浴びることになったが、私は翌日の『ニカニカ集会』参加準備のため先に帰らせていただいた。反省会に出たかったのだけれど・・・

来週は小草平ノ沢です。ヒルに負けないよう頑張りましょう。