2009年5月2日〜5日
十石峠〜荒船山〜和美峠
中央分水嶺第3回


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今回も、リーダーであるM氏の山行を掲載させていただきます。

では、ここから




5月2日 歩行距離 10.2km 行動時間 6:10 累積登攀標高 1000m 累積下降標高 1240m 
 三国峠 8:20 - 10:05 大仁田越 10:15 - 14:30 大上峠

5月3日 歩行距離 12.2km 行動時間 11:30 累積登攀標高 1860m 累積下降標高 1810m
 大上峠 5:38 - 7:48 矢沢峠 - 11:56 海から一番遠い点 12:00 - 14:15 小唐沢山 14:30 - 15:38 霊仙峰 15:47 - 17:08 田口峠

5月4日 歩行距離 12.6km 行動時間 7:44 累積登攀標高 1420m 累積下降標高 1310m
 田口峠 5:40 - 8:58 行塚山 9:07 - 9:45 艫岩 1-:08 - 12:58 内山峠 - 13:24 内山牧場

5月5日 歩行距離 15.8km 行動時間 8:40 累積登攀標高 1140m 累積下降標高 1370m
 内山牧場 5:30 - 6:27 物見山 6:35 - 8:19 八風山 8:34 - 12:07 南軽井沢別荘地 12:35 - 14:10 和美峠



5月1日 晴れ

 分水嶺シリーズ恒例となった、22:26分の高尾発の普通電車に乗り込む。連休の谷間の金曜日、仕事帰りの人と行楽に行く人で車内は混んでいる。リュックを背負った若者グループもいて、小淵沢ホテルの混雑を心配したが、彼らは塩山で降りるとのことで、ほっとする。甲府を過ぎると少しずつ乗客が減り、小淵沢に着くころには我々の貸し切り車両になった。小淵沢のホームの待合室には、これまた定例になった先行組のエリザベスとエジンバラが寝る態勢に入っていた。我々も寝る態勢に入る。今回、9名の予定だったがTさんが体調不良で参加できなくなり8名での実施となった。



5月2日 晴れ

 6:10発の小海線始発に乗る。前回はモルゲンロートだった甲斐駒も、今回は、すっかり登った太陽に照らされている。この時期、日の出の時間は日に日に早くなっていく。雪の量もだいぶ減っているようだ。部活動に行くと思われる学生が乗り降りするのも見慣れた風景となった。

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 7:37海瀬の駅に着く。駅というより停車場というのが適切。線路をくぐった反対側の道で予約していたタクシーに乗る。
 8:10十石峠に到着。ベンチでおじさんが休んでいた。横には、ママチャリ。荷台にはコンテナボックスが取り付けられている。声をかけると、青森から来たとのこと。青森で2万円の自転車を買って、京都の自宅に帰る途中。道の駅などでテントを張りながら、すでに、1か月ほど走ってきたとのこと。途中、おまわりさんの職務質問を3回受けたとのこと。物好きな人もいるものだ。人のことは言えないけど。駐車場には、屋根にローテータ付き50MHz HB9CVアンテナを揚げたアマチュア無線家もいた。430MHzのアンテナも付けていたので、もしものときには、我々の非常通信を受けてもらえるかも。

 8:20出発。分水嶺の尾根の直ぐ下を林道が走っているのだが、インチキはせずに展望台の裏から分水嶺の尾根にのる。初日の先頭は軍曹殿。

なだらかな尾根の歩きやすい路は直ぐに終わり、深い笹薮のコースになる。踏み跡をトレース出来ている間は良いのだが、踏み跡を見失うと、笹の反発力との厳しい戦いになる。

 9:10-20 1446.2の三角点で休憩。
再び歩きやすくなった林間の道を送電線の鉄塔を目標にしながら歩く。大仁田越の崖の下には十石峠から伸びてきている林道が見える。

 10:05-15 大仁田越の次のコブで休憩。このあたりは、地形が複雑で、分水嶺の尾根を見分けるのが難しい。連続したピークの頂は、長野県側にあり、そこから伸びた尾根の肩の部分を拾うように続いているはっきりしない小尾根が 分水嶺になっている。踏み跡を外れると薮こぎが大変で、読図、地形読みの力が要求されるところだ。

 11:11-28 1408m点の手前で休憩。ここも、1408mの頂部は分水嶺は通っていない。

 12:00-20 1276m点の先の60mの登りをやっとの思いで登って昼食休憩。木の幹に、熊の爪痕を見つける。樹液が染み出していて最近のもののようだ。

 13:15-25 1312m点の先、東西に長く伸びたピークで休憩。このあたりまで来るとヤブはなくなり、歩きやすい尾根道になる。さらに進むと、北側が急な斜面になる。大上峠への急坂を、どうやって下るか思案しながら歩いていたら、尾根からロープが下ろされているポイントを付けた。

 14:04-15 ロープ下りを前に小休止。ロープの下りは上から見ると厳しそうだったが下ってみると、それほどのことはなく、ステップを確認しながら快適に下る。

 14:30 さらに下ると、大上峠の車道が見えてきた。その手前が平坦な草地になっている。きれいに咲いたアカヤシオの近くにテントを張り、今夜の宿地とする。

 15:10-30 峠から5分ほど長野側に下ったところで、右側から入ってくる沢を見つける。水を汲んだあと、男性陣は上半身裸になって、埃だらけになった体を拭く。
 昨夜の電車の中で飲むつもりで持ってきていたビールで乾杯をする。冷えてはいなかったけど、最高の味。ひつまぶしに舌鼓を打つ。


こんな楽しい径もあるが


こんななったり


こんなになってきたり


こんなになったりする



5月3日
 4時起床。サブリーダの気象分析によれば本日の降水確率は1%とのこと。事前の予報では、雨の心配をしていたけれど、やはり、分水嶺メンバーは、晴れ女、晴れ男の集まりのようだ。今日は、ロングコース。計画通りに歩け通せるかどうかは五分五分と見ての出発。

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(途中GPSの電池切れでトラックが途切れています・・・)

 5:38 今日の前半戦の先頭は船長殿。峠を宿地にすることの必然として、最初は急登。

 6:13-18 先ずは、180m程登ってかわはぎ休憩。例によって、歩きやすい路は、峠の前後だけで、背丈以上の笹薮の急登になるが、船長殿、気合い十分、ハイペースで登っていく。

 6:45-55 広小屋山の肩まで一気に登れずに、一本立てる。

 7:48 矢沢峠と通過。

 8:23-41 1410mポイントで休憩。

 9:35 余地峠を通過。計画タイムよりも30分前倒しで快調に歩けている。

 10:05-17 1331m点から下った屈曲部で休憩。

 10:45-11:00 1337.4の三角点で休憩。ここは、三等三角点。

 11:28-45 給食休憩を取る。ここから先頭をTさんに交代。ここから、分水嶺を少しそれて、「日本で海岸線から一番遠い地点」を目指す。GPSを頼りに、沢を3分ほど下った場所にそれはあった。

 11:56-12:00 北緯36度10分36秒、東経138度34分49秒。この地点は国土地理院により計算された点で、最も近い海岸線ま114.85kmある。この距離は、北海道 石狩山地の108.2kmを凌いで、本州の威厳を保っている。

 この地点で予定時間を過ぎていたら、沢を下りて、幕営用の水を確保しようと思っていたが、 予定時間よりも1時間早く到着できた。荷を重くすることは避けて、田口峠を目指すことにする。

 12:15 再び分水嶺に戻り、Tさんが東の尾根を下ろうとしたときに、GPS組がルートが違うと主張して1257.8の三角点の南のピークに登る。ここには、yamaga1banさんの「左の耳」というプレートがかかっていた。県境は、この地点で鋭角に折れて南の尾根に戻っていく。しかし、どうも、ここの地形がしっくりと来ない。ZAPの分析によると、鋭角に曲がった県境の間に挟まれた沢は、どう見ても信濃川に注いでいるという。分水嶺という観点では、Tさんが選んだルートが正しかったようだ。

 12:42-58 ポイント50には両側が切り立った痩せ尾根があった。歩くのには支障はなさそうだが、もしも落ちたら怪我では済まない高度がある。軍曹殿にロープを引いて渡ってもらい、フィックスする。登った頂部には「右の耳」のプレートがある。ここが、最大の難関かと思ったが、それは甘かった。鞍部で県境は分水嶺を離れて沢を下っていく。我々は、分水嶺に忠実に小唐沢山に登る。この登りが厳しい。船長殿は午前中の張り切りすぎで腹痛を起こし、エリザベスも熱中症の症状でふらふら。斜度はさらに増し、枝につかまっての登攀になるが、枯木が多く油断できない。

 14:15-14:30 頂上ではアカヤシオが迎えてくれた。ザックをおろして、ほっと一息。そして、満足感に浸る。

 15:38-47 霊仙峰。後は、田口峠まで下るだけ。しかし、複雑に並んだピークが連なり、ルートファイディングが難しい。Tさんは地図とコンパスだけでルートを選んでいく。このような山行ではトップを歩くのが一番楽しいだろう。でも、それよりも楽しいのが事前の計画作りなのだが、それはリーダの専権事項なのだ。

 17:08 田口峠。前半の貯金を後半の難所で消費して、ちょうど計画通りの時刻の到着。トンネルの長野側には沢が流れている。そのすぐそばにテントを張る。角煮とチンゲン菜の夕食。


海から一番遠い地点




両側が切れ落ちた痩せ尾根を
ロープを出して渡る


小唐沢山の登りは
木を掴みながらの急登




5月4日
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 4:00 起床。

 5:40 出発。今日のトップは、どんぶり姫(新ニックネーム募集中)。ここからは、一般登山道。
 標識が出てきたりして感動する。

 6:15-20 1263m地点で休憩。

 7:02 兜岩山の分岐を通過。遠望が利く天気ではないという理由をつけて兜岩山はパスする。

 7:15- ローソク岩の基部までの道を登り、岩の北側を巻く。すると、先頭からロープ、という声がする。一般道でロープ?と不思議に思ったが、どうも、この道は正規ルートではなかったようだ。少し戻って、大きく巻く道を通る。
それでも切り立った岩稜を行くことになる。一般道になっているから歩けるが、そうでなければ、とても通過できないところだ。ここで、登山者とすれ違う。分水嶺シリーズを初めて通算7日目で初めてある登山者だ。

 7:54-8:00 星尾峠との中間点にある鞍部で休憩。背後には通過してきたローソク岩が、小岩、孫岩を従えてそびえている。北側はとても下れるような斜面ではなかった。

 8:22-32 星尾峠。行塚山の南側にトラバースする道は崩壊していて北側の肩部に直登する道を登る。そこにザックを置いて行塚山に登る。船の船首に当たる部分。喫水線まで100m以上切り立った岩峰だ。

 8:58-9:07 山頂には、三角点に加えて、第33回国民体育大会の聖火「炬火 荒船の火」と刻まれた石碑が建っている。炬火は、コカ、あるいは、キョカ、と読み、松明の意味。船の甲板に当たる部分を船尾にあたる、艫(とも)岩に向かって歩く、長さ2km、幅400mの荒船溶岩からなる台地で、周りの絶壁からは想像できないような、気持ちの良い笹原になっている。甲板上を分水嶺が通っているのだが、思わぬところに水が流れていたりして、位置の特定は難しい。

 9:45-10:08 艫岩側は、まったく下が見えない絶壁で近づくのも恐ろしが、景色は絶景。これから歩く熊倉峰、無線中継所の立つ物見山、さらに遠くには鼻曲山などが一望できる。

 10:22-30 一杯水。沢にかかる橋から数歩岩場をトラバースしたところに水が引かれている。
 軍曹殿に水を汲んでもらい、リレーで渡す。冷たくておいしい水だ。


 11:07-27 登山道の北側が切れているので、休憩に適した場所を探すのが大変だったが、ようやく、少しのスペースを見つけて一本取る。 内山峠からは、ひっきりなしに登山者が登ってくる。子供づれのファミリー登山、犬を連れた人、様々だ。大きなザック、ピッケルまでもった我々の方が異端者。ZAPが、ワーとかオーとか声を上げながら遅れがちになる。この道沿いは、スミレの宝庫だそうで、写真撮影に忙しい。いろいろと教えてもらったが、ピンクのアケボノスミレ、と、その白花しか覚えられなった。

 12:00-20 沢山の車が止まっている内山峠は素通りして、熊倉峰に登る。前衛のピークで昼食タイム。間近に見る艫岩の絶壁は圧巻だ。

 12:30 熊倉峰。1234.0mの三角点。

 12:58 内山峠の車道を横切って、笹の尾根に取り付く。右側、左側にそれぞれ明瞭な沢があり、まさに分水嶺を実感できる。

 13:24 再び車道に降りると、そこが、山荘あらふね。物見岩まで足を延ばしたかったが、皆さん、ビールを待ちきれないようで、ここで本日の行動を終了とする。山荘でキャンプの受付をする。本来、オートキャンプ場なのだが、事前の電話交渉で、車料金なし、追加テント料金の\1,575×2張り分の料金にしてもらう。キャンプサイトは、そこから5分ほど登った丘の上にある。ここから見える荒船山は、まるでマッコウクジラ。
 
ストレッチをして、テントを張ってから、山荘で風呂にはいる。明るくてきれいな風呂、窓からは荒船山がよく見える。ヤブこぎをしてきた体は、埃だらけ。2度洗いをして、ようやくさっぱりとする。レストハウスでお待ちかねのビール。ZAPが日本酒を買ったら漬物をサービスで付けてくれた。軍曹殿が追加のおねだりをしたけれど、願い通じず。ブルーベリーのワインも美味しかった。夜用のビールを買い込んで、テントに戻る。一つのテントに8人が集まりカレーの夕食。我々がテントに入るのを待っていたかのように雨が降り出す。それぞれのテントに戻ってからも、酒に議論に夜は更ける。


艫岩から北方面を望む

ローソク岩を望む


荒船山の尾根は気持ちよい笹原




5月5日
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 4:00 起床。
 雨も夜のうちに上がり、日が昇る頃には青空も見えるようになった。今日は、太平洋側では雨が降っているが、このあたりは、午後までは大丈夫だろうとの軍曹殿の気象分析。後半のヤブこぎに備えて、薮服に着替えなおす。

 5:30 出発。今日の先頭はエジンバラ。先頭を歩けば、ちょっと待ったは封印か。

 5:52-6:00 物見岩。1315.3mの三角点。

 6:27-35 物見山。このあたりの左手には広大な神津牧場が広がっている。牛の姿は見なかったが 牧草の香りならぬ、牧場の匂いが感じられた。電波中継所の脇を下り、車道を横切って、 尾根上の登山道を歩く。群馬側が切り立ったところもあるが、歩きやすいが続く。東側には妙義山の岩峰が見える。

 7:30-37 矢川峠の手前、1186.0の三角点で休憩。矢川峠からの登り口には、黄色い立ち入り禁止のテープが張られている。八風山方面は登山道崩壊とのこと。迂回路はないので、そのまま突入。群馬側は切り立った崖になっているが、登山道は長野側をトラバースするようにつけられている。

 8:10 崩壊地点を通過。登山道の上部の高巻きの踏み跡を通過。

 8:19-34 八風山の手前の分岐にザックを置いてルートの確認。西に行けば八風山、北に下る道は、林道に降りているようだ。分水嶺の尾根は、今、トラバースしてきた尾根を直登しているようだ。登り口だけ確認して八風山に登る。

 8:38-41 八風山頂上。1315.2の一等三角点。

 8:53-9:03 分岐でザックを背負い、尾根筋を登る。先端の獅子岩には、軽井沢町の三角点があった。その先が絶壁でどうにも下れない。足場の良いところまで戻って、地図を見ながら作戦会議をする。北側の斜面を下って、回り込めないことはなさそうだが、ここは、リスクを冒すべき場面ではない。

 9:09 先ほどの分岐まで戻り、登山道を林道まで下る。林道に降りると、犬の散歩をしている家族にである。どちらからですか?と尋ねられるが、この質問に答えるのがなかなか難しいです。ずーっと南からです。と答えると、神津牧場からですか?と返してきたので、今日は内山牧場から来ましたと答える。

 9:27 やはり、林道歩きは面白くない。沢沿いに尾根に登る道を見つけて、ちょっと、尾根まで行ってみようと皆を誘う。

 9:33-47 尾根に出て後ろを振り返ると、先ほど断念した絶壁が見える。迂回は正しい判断だったろう。尾根の上に踏み跡を見つけて、尾根上を歩くことにする。背丈を越すササやぶではあるが、踏み跡は明確。久しぶりの薮の感覚が楽しい。2−3箇所わかりにくい分岐があるが、トップがGPSで確認しながらクリアしていく。

 10:44 再び林道に降りる。ここは、林道自体が分水嶺になっている。しばらく行くと、落石のため通行禁止のバーがある。林道は、群馬側の斜面を進む。左側の峰の上には、別荘がぽつぽつと見える。レイクニュータウンの別荘地だ。軍曹殿のアルコールがようやく抜けたようで、元気回復。

 11:03 崩壊地に出くわす。落石が完全に道をふさいでいる。一か所に集まらないようにして分散して通過する。

 11:11 林道が分水嶺とクロスして長野側に曲がる地点で、尾根に取り付く。このあたりは、丸紅南軽井沢別荘地になっていて、少し歩くと家の裏庭に出てしまう。尾根を歩くのを断念して、車道に降りる。別荘地の中をくねくねと歩きながら尾根への取りつき点を探すが、どこから登っても私有地に入り込んでしまいそうだ。ZAPが1/6000の地図でナビゲートしてくれるが、ついには、別荘の管理事務所のを過ぎて、分水嶺からずいぶん離れた別荘地の端に行きついてしまった。
 12:07-35 車道の脇に座り込んで昼食タイム。ヤブより怖い別荘地に、精も根も尽き果ててしまった。終いには、管理人さんが車を止めて、ゴミは持ち帰ってくださいね、と声をかけられる始末。このまま終了の雰囲気も漂っていたが、このような後味の悪い形でゴールデンウィークの山行を締めくくりたくはない。地図を眺めて作戦会議をして、丸紅管理地との境の沢の対岸を登って分水嶺に取り付くことにした。沢を少し登った後、なるべく早く人家から遠ざかるために左側の尾根に取り付く。

 13:13-20 軽井沢町の三角点がある1068mの小ピークで分水嶺に復帰。ササやぶの中に踏み跡を発見。

 13:43-51 1132.4の三角点。爽快な気分に戻ったところで、本日の終了点を和美峠と定めて、 タクシーを呼ぶ。

 14:10 和美峠に到着。軽井沢浅間GCの駐車場が見える交差点の草地で、ストレッチをしてタクシーを待つ。タクシーに乗って走りだすと道路脇の表示に軽井沢駅まで車で90分の表示がある。距離として5kmほどなのに、そんなにかかるの?と聞くと、アウトレットモールに行く人で大渋滞とのこと。タクシーは、広々とした別荘の間の狭い道をくねくねと曲がって、20分ほどで軽井沢駅に着く。駅前の蕎麦屋さんで乾杯。

デッキまで満員の長野新幹線に乗って帰路に着く。横浜は雨だった。


物見山から北東方面を望む


牧場から荒船山を望む


物見岩からキャンプ場を振り返る


八風山手前の崩壊地


林道の崖崩れ地点


軽井沢町のマンホールの蓋


軽井沢駅に到着




ここまで




このあとは、今回観察した花たち
名前が間違っていたらごめんなさい


フモトスミレ


アケボノスミレ


エイザンスミレ


エイザンスミレ


エイザンスミレ


ニリンソウ


ハシリドコロ


フデリンドウ


コガネネコノメ


ワダソウとミツバツチグリ


キケマン


ヤマエンゴサク


ツクバキンモンソウ


?判りません?

アカヤシオ


ムシカリ