2009年10月24日
高麗山・湘南平
雪山メンバーと芋煮会


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平塚駅0930…1035高麗山…1057浅間山…1105湘南平(千畳敷)1258…1335大磯駅




 今回は、みろく山の会で昨冬行った雪山テント泊入門のメンバーと芋煮会。

 平塚駅から歩きはじめると相模川手前から目の前に大きなピークが見える。これが高麗山だ。むかし平塚宿では東海道を行く旅人に、宿の客引きが高麗山を指さして「あれが箱根だから今日は越えられないので泊まってゆけ」と宿泊を促したそうだ。確かに険しく見えるが、実は街道はこのピークを避けて平坦な道がずっと続く。


高麗山麓の高来神社参道

高来神社横の慶覚院


大磯町の観光案内図
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高来神社

 麓の神社の脇を通り男坂を登る。結構な岩の急登。辿り着いた高麗山は標識に168.2mと記されているが三角点ではない。その先の浅間山に三角点があるのだが、こちらの方は山頂の標識が見あたらなかったので気がつかないまま行き過ぎてしまった。


男坂を登る

高千畳敷に到着

 湘南平の千畳敷と呼ばれる広場で芋煮会の準備。鰹のたたきのマリネはきれいに盛りつけられとても美味しかった。肝心の芋煮の方は、山形風醤油味でとても美味しかったが、食べるのに夢中で写真がない…

 途中でパラパラと雨が降ってきたので、屋根の下に移動してしばらく歓談。そろそろ引き揚げようと言うことになり、すぐそばの電波塔に登ってみる。これは実は展望台の付いている電波塔ではなく電波塔付展望台。登ってみると相模湾が一望できる。残念ながら霞んでいて遠くまでは見えなかった。この展望台には恋人同士で鍵を取りつけるという儀式が流行っているらしく、何度撤去してもまた取りつけられてしまうようだ。









 酔っぱらった足で大磯駅までの道を下る。足元が少々おぼつかなく危なっかしい。やはり飲酒登山は厳禁だなあ。大磯駅前にはエリザベスサンダースホームがあった。戦後の問題を個人で解決していった大切な場所だ。今日は駅で解散。寝過ごさずに何とか自宅まで帰ることができました。

 今回はとても美味しい芋煮会になった。用意して下さった皆さん、ありがとうございました。今年も雪山を頑張ります。