2009年11月8日
三ノ塔〜ヨモギ尾根
妻と紅葉狩り


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護摩屋敷の水0930〜0950富士見山荘〜1044二ノ塔〜1100三ノ塔1125〜1215ヨモギ平1220〜1313諸戸林道〜1340護摩屋敷の水




今日は久しぶりに妻とハイキング。子供達はそれぞれ彼女とデート。

妻は、夜中まで起きて朝が遅い2人の大学生の為にブランチの準備。そして、朝早くから高校の部活に出かける息子のために朝食とお弁当。今日も5時前からご苦労様。洗濯も干し終わればもう8時過ぎ。妻の旦那は、勝手に自分の朝食を段取りして食べて朝刊など読んでいたが、さすがに心苦しく、古新聞をくくって廃品回収に出す。

乗用車でヤビツ峠に向かう。峠の駐車場は満杯。下って護摩屋敷脇に停める。ここから歩き始め、富士見山荘から二ノ塔に向かう。のんびり歩き始め、途中に上着を脱いだ休憩以外は休むことなく二ノ塔前のガレ地に到着。休憩しながら大山と相模湾の眺めを楽しむ。やや霞んで江ノ島も見えない状態だったが、雲が目の前まで流れて来るのは、さすが標高1000mを越える山の上。

二ノ塔は通り過ぎ、三ノ塔で昼食。バーナーでお湯を沸かし豚汁を飲みながら手作りおにぎりを食べる。食後は暖かいコーヒーとチャイ。暖まったところで、再び出発。

烏尾山へ下るガレの手前でお地蔵様にご挨拶。いつの間にか赤い毛糸の帽子が無くなっていて寒そうだった。妻が、持っているバンダナを着せようかと言ったが、きっと楽しみにしてる人がいるだろうと言うことでそのままにしてお別れする。



二ノ塔手前のガレ場にリンドウが咲き残っていた


三ノ塔のお地蔵様はちょっと寒そう

ここからは登山道を離れてヨモギ尾根に向かう。誰も来ないと思い下ったらいきなり登ってくる登山者にあってびっくり。気を取り直して下って行く。紅葉は盛りを過ぎているが、長尾尾根や大山の裾野の紅葉がよく見える。ヨモギ平では、広場にすくっと立つブナ達の姿に感激。しばらくその姿を眺めてゆっくりする。
ここから、BOSCOキャンプ場に向かって下る。落ち葉の積もった尾根が気持ちいい。下るに従って紅葉が遡って見事になってくる。振り返れば陽が透けて美しい。
護摩屋敷に戻り水を汲んでから宮ヶ瀬湖に向かう。途中の紅葉は真っ盛りで、林道のあちこちでシャッターチャンスをねらうカメラマンが車を止めて走りづらいが、確かに綺麗だと納得してしまう。


三ノ塔からヨモギ尾根を下る


ヨモギ平のブナの林


BOSCOへの九dりの紅葉は丁度盛り


諸戸林道から紅葉を眺める

宮ヶ瀬湖はクリスマスの準備はまだまだで少し寂しかった。おなかがすいたのでチキンの照り焼きともつ煮込み、巨峰ソフトを楽しんでから自宅に帰った。
今回の山行では、とりあえず妻には静かな丹沢を楽しんでもらえたようだ。この調子でうまく馴染んでくれればこれからも山を楽しめるかなあ・・・