2010年11月6日〜7日
阿弥陀岳・赤岳
日本アルプスのパノラマを楽しむ


20101106
0920赤岳山荘P0940…1155行者小屋1230…1240中山展望台…1255行者小屋
20101107
行者小屋0520…0608中岳のコル…0640阿弥陀岳0655…0725中岳…0815赤岳…0840赤岳展望荘0850…0858地蔵の頭…0930行者小屋0945…1130赤岳山荘P



 今回は、会社の仲間と八ヶ岳に行く。

 会社の仲間とは、今年に入ってから2回山行を計画し2回とも天候不良で中止となってしまった。そんなわけで、今回が今年最後のチャンスであった。


20101106
 1週間前の週間天気予報では曇であったが、当日は雲ひとつ無い快晴。自家用車で美濃戸に向かう。中央自動車道が一部混雑していたが、9時過ぎに何とか赤岳山荘の駐車場にたどり着いた。

 装備を調え行者小屋に向かう。歩き慣れた径だが、初めて通る者にとっては苔むす森が新鮮に映るようで、その感激している姿を見ると私も嬉しくなってくる。コースタイム通りに行者小屋に到着し、テントを張った後中山展望台に向かう。雲ひとつ無い空の下に厳しい岩肌を見せる南八ヶ岳はいつ見ても壮観で暫しうっとりと眺める。

 テントに戻ってから担ぎ上げたビールで乾杯。テントの外で昼寝を楽しむが、太陽が阿弥陀岳の向こうに沈んだ途端に冷え込む。慌ててテントに潜り込み、ウイスキーーで再び乾杯。16時過ぎにカレーライスの夕食を摂り再びウイスキー。18時前にシュラフに潜り込んだらいつの間にか寝てしまっていた。


20101107
夜中に隣のテントの騒ぎで目を覚ます。夜中といっても20時過ぎだ。隣のテントでシュラフを忘れた者が居たようで、皆のザックにくるまれるよう大騒ぎで段取りしている。結局静かになったのが22時近く。その後も日付が変わる頃まで寝付くことが出来なかった。そのためというわけでもないが、目覚めたのは4時半。予定より30分寝坊した。

 装備を調え5時過ぎに出発。中岳のコルで日の出を迎え、赤富士を眺めることが出来た。阿弥陀岳では若干上空に雲がかかってはいるが360度のパノラマを楽しむことが出来た。赤岳でもパノラマを楽しみ9時半に行者小屋に戻った。テントを畳み赤岳山荘Pに辿り着いたのは11時半。帰りは原村のもみの湯に入って山菜そばを頂いた。帰りの中央自動車道は若干の渋滞はあったもののスムーズに流れ3時間で自宅着。


中岳のコルから眺める赤富士


阿弥陀岳から日本アルプスの眺望を楽しむ


赤岳山頂にて


山頂の三角点にはICチップが埋め込まれていた