2018年2月12日
谷端川
神田川水系最北端の廃河川を歩く





 今日は、あらかんのメンバーと谷端川の跡を歩く。
 谷端川は、豊島区要町の粟島神社の弁天池を水源とする川で、南に流れ下った後、椎名町駅付近でUターンし、下板橋方面に北上した後、南東に流れを変え、小石川植物園の脇を通って、後楽園を通過し、神田川に合流すると言う川だ。
 今回は下板橋から下流を歩くことになるのだが、少し早めにいって、西池袋の立教大学のあたりから谷端川を辿ってみた。羽黒神社の脇の羽黒橋からは、ずっと暗渠の上が児童公園となっていて、これが下板橋まで続く。おもしろかったのは、最初は豊島区役所の仕事で、途中から板橋区役所の仕事となり、両者のデザインが全く異なるということだった。一連の児童公園なのだから、話し合って統一したデザインにすれば良いものを…

 下板橋からは、皆と一緒に歩く。
 廃河川を辿りながらあちこち寄り道。大塚三業通りでは、往時を偲ぶ建物をながめ、傳通院では、徳川家康のお母さんのお墓を見た。
 最後には例によって水道橋でささやかにささやかを行った。2軒はしごですっかり酔っ払って帰ったが、きちんと自宅に辿り着いた。エライ!



 
一人で歩いた谷端川緑道のマップ


豊島区デザインの緑道



作ったはいいがメンテナンスしないとこんな感じになってしまう・・・



こちらは板橋区デザインの緑道






緑道は、下板橋駅前で自転車置き場に変身



暗渠は西武池袋線の軌道下を潜って行く


 
途中の料亭?の玄関に飾られた節分飾り
真ん中には、ちまき

 
イワシの頭に柊、大豆


 
大塚三業通り入口の病院は診察科目に性病科があります


 
坂にあわせてだんだんに建っている3階建て家屋


 
昔ながらの旅館もあります


 
傳通院にも立ち寄りました


 
家康の実母である於大の方のお墓
このために傳通院が建てられた

 
傳通院の門前には『指圧の心は母心』の
浪越徳治郎の胸像

 
善光寺坂のムクノキ


 
こんにゃく閻魔様
眼病に霊験あらたか