2006年11月25日 石尊沢 (みろく山の会個人山行)
紅葉の沢歩き
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秦野7.30=8.15物見峠入口8.25〜8.55一ノ沢峠〜9.04唐沢林道〜9.30小唐沢橋〜9.42沢装備10.05 〜10.20中州〜11.06大休止11.27〜11.40杉ノ沢分岐〜12.03大ノ沢分岐〜12.14南大山沢分岐 〜13.10二俣〜14.14大山山頂14.45〜15.50下社〜16.10大山寺〜16.42バス停 |
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「みろく山の会」の今年の沢入門教室卒業生を中心として、定期的に沢に行こうということになった。10月は仕事の都合で参加することが出来ず残念な思いをした今回は仕事場の仲間にお願いして土曜日に休ませてもらい参加することが出来た。 7時半に秦野駅集合。6人でタクシー2台に分乗。ヤビツ峠経由物見峠入口で下車。5960円であった。 |
![]() 物見峠入口 |
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とりあえずは一ノ沢峠を越えて小唐沢橋まで歩く。色づいた葉が綺麗。モミの原生林も立派。思わず樹皮を撫でながら進む。 小唐沢橋の右岸川から登山靴のままで沢に入ってゆく。少し行くと徒渉地点。此処で沢装備。上流から下ってきた登山者が徒渉中に沢に落ちる。落としたステッキを拾おうともう一回滑る。この時期濡れたら寒いだろうなと同情する。 小滝が時々現れるが、緩やかな沢をほとんど濡れないまま散歩気分で登って行く。岩は苔生して幽玄の雰囲気。 左側に滝をもつ中州を過ぎ、右に枝沢の眺めて進むと大きく左に折れ曲がり、また中州が現れる。中州とはいっても右側の流れは枯れている。中央の小高くなったところにはモミの大木に囲まれて祠があった。ここで記念撮影をして更に進む。 11時を過ぎたので、左から枝沢が入った部分で大休止。ここの紅葉が絶品で、岩に寄りかかりながら上を見上げると、真っ青な空と真っ赤な紅葉。 |
![]() 沢装備中 |
![]() 穏やかな流れ |
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![]() 小滝もあります |
![]() 苔生した岩たち |
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![]() 祠の前で記念撮影 |
![]() 少しアップ! |
![]() 中州は幽玄の雰囲気 |
![]() 中州左側の滝 |
![]() 紅葉 |
![]() 紅葉! |
![]() 黄葉!!! |
![]() 淵と紅葉 |
![]() 紅葉と青空 |
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腹が落ち着いたところで再出発。 左に杉ノ沢、更に右に大ノ沢を見ながら進みようやく石尊沢の出合に到着。ここで既に12時14分。 |
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![]() 杉ノ沢出合手前 「ちなみに丹沢の谷110」に石尊沢出合として載っている写真はここの場所です。 |
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左が杉ノ沢、右が上唐沢(本流) |
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![]() 石尊沢出合 左が南大山沢、右が石尊沢 |
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石尊沢に入ってようやく沢登りの雰囲気になってきました。 2m位の滝や段々になった滝、ゴルジュでは少し岩登りの雰囲気も楽しませてもらいました。 |
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13時10分に二俣に到着。地形図で確認し左俣に入り、枯滝を楽しみながら登ります。 沢はほぼ南に向かっているので太陽が真正面にあり、そこに向かって進むのは何故か心がウキウキしてきます。 |
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![]() 二俣で地形図のチェック 左俣が正解。 |
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![]() 左俣を進む |
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![]() そろそろ詰めに入る |
14時前に、ほぼ山頂直下に来ましたが、詰めの方向が見極められません。 あまりに早く尾根に登るのも癪なので頑張って本流を詰めて行きましたが、最後に赤土のガレになり登れなくなったので、右側の支尾根に取り付きます。 少々のヤブ漕ぎで山頂脇の尾根に辿り着き、更に進むと電波塔の裏に出ました。 表側にまわり、奥宮裏の展望地で沢装備を解きました。 |
![]() 三ツ俣の真ん中を進んでみる |
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私は何度か大山山頂に来たことがありましたが、奥宮裏の展望地を知りませんでした。こんなに眺めが良いところがあったとはびっくりでした。 この後は表参道を下りて下社で神水を頂き、女坂を下りて大山寺経由でバス停に向かいます。 当日は、紅葉ライトアップの最終土曜日で人も道路も大混雑。バス停は長蛇の列です。 こんなことなら蓑毛に下りた方が良かったかなあなどとぼやきながら、渋滞でなかなか来ないバスを4台待ってようやく詰め込んでもらい、伊勢原駅にたどり着きました。 その後は反省会。また皆で登ろうねと誓い合いました。 |
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![]() 山頂から八王子方面 |
![]() 富士山 |
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![]() 下社の紅葉 |
![]() 大山寺の紅葉 |
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今回は紅葉と山歩き、沢歩き、沢登りを満喫した山行でした。 この山行を企画していただいた戸田さん、ありがとうございました。計画書等の段取りを申し訳ありません。いつかお手伝いできるように頑張ります。 一緒に行った皆さんもありがとうございました。本当に楽しかったです。 また行きましょう! |
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