2006年12月10日 幕岩スクール (みろく山の会)
第2日 5.8を登る
今日は、「みろく山の会」の幕岩スクールの第2日です。 いよいよ幕山に来ました。曇り空で時折霧雨が降るあいにくの天気です。 タクシーで幕山公園の管理棟前まで行き、徒歩で「桃源郷」と呼ばれているところに向かいます。 |
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![]() 此処には幾つかのルートがありますが、私たちが登るのは一番簡単なシルクロード(5.7)、Wosing(5.7)、蟻さんルート(5.8)です。傾斜は、横から見れば70度ちょっとなのですが、正面から見れば覆い被さってくるように感じます。 3グループに分かれ、私はシルクロードから。 中間までは比較的楽に登れますが、その上のの足掛かりは小さく、無理して登ろうとすれば滑ってぶら下がることになります。 それでも、何とか登りきる事が出来ました。 |
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午後からは、雨も上がり時折日も差してきました。 ビレイの練習をしながら蟻さんルートに挑戦。こちらは最初のオーバーハングを越えるところで往生。 左足は上がるのだが、その足に体重を移動することが出来ない。 半端な移動のまま右足を上げようとすれば当然滑り落ちてしまう。 皆は何とかクリアしていたようですが、私は結局すぐ上のヌンチャクを掴んで上がってしまいました。 そこから上は、勾配は緩くなるのですがホールドが小さく、少しずつずり上がるように移動して行かないといけません。 無理して歩幅を大きくとると落ちます。此処も何とかクリア。 セルフビレイを確保しててっぺんに登ると相模湾が見えました。 曇り空のため残念ながら遠望はありませんでしたが、達成感を味わうことが出来ました。 |
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今日の流れ (トップロープで) 登るとき 1.ロープの端部をハーネスにエイトノットで結ぶ。 2.ビレイヤーに結索を確認してもらう。 3.「お願いします」と声を掛け登って行く。登り始めはグランドフォールを避けるためロープにテンションが掛かっていることを確認する。 4.ロープの折り返し点まで来たら、「ロープを出してください」と声を掛け、更に登る。 5.セルフビレイをとったら、「ビレイ解除」と声を掛ける。 降りるとき 1.「ビレイをお願いします」と声を掛ける。(だったっけ???) 2.セルフビレイを外す。 3.自力で支点の下まで降りて行く。 4.「テンション」と声を掛ける。 5.テンションが掛かったら「ロアーダウン」と声を掛ける。 6.降りる。 7.下に降りたら一旦腰を落とし、ロープのテンションを抜く。 8.「ありがとうございました」と声を掛けロープをほどく。 注意事項 クライマー ・声を掛けるだけでなく、ビレイヤーの返事を確認すること。 ・途中でロープがたるんだらそれ以上登らないこと。 ・セルフビレイのデイジーチェーンは腰を一周させず、片手で対処できるように工夫すること。 ビレイヤー ・クライマーの登りはじめはグランドフォールを避けるため、強めにテンションを掛ける。 ・中間では余りテンションを掛けると登りづらいので加減を調節すること。 ・とにかく引手を離さない。離したときに落ちたら相手を殺してしまう。 こんな所だったかな。 間違っていたり、追加事項等あれば教えていただけるとありがたいです。 今回も私たちを指導していただいた皆さん、お手伝いに来ていただいた皆さん、どうもありがとうございました。次回も頑張ります。 それでは私の勇姿をコマ送りで! |
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