2008年11月2日
ショチクボノ頭
ピークを起点に上り下り
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用木沢出合ゲート0820〜0835山びこ橋〜0934ショチクボノ頭0940〜1016登山道650m出合〜1030登山道600m出合1040〜1135ショチクボノ頭1210〜1242(849m)〜1309登山道600m出合1315〜1326西丹沢自然教室 今回は、先週に引き続き西丹沢の藪を行く。 場所は西丹沢自然教室の奥ショチクボノ頭だ。このピークを中心に周囲の尾根を上り下りする。 まずは、谷峨駅からタクシーで用木沢出合のゲートまで。ここから旧白石沢キャンプ場跡に入る。モロクボ沢出合の尾根の突端から取り付くのかと思ったが、モロクボ沢を左に見ながら進むと目の前に鉄橋が現れる。鉄橋でモロクボ沢を渡、正面の支尾根を右から巻くように取り付きシカ柵沿いに進む。まもなく本尾根と合流する。とにかく急登。柵の網をどうしても掴んでしまう。 800mを過ぎたあたりからようやくなだらかな尾根に変わる。色づき始めた樹木たちがとてもきれい。まもなくショチクボノ頭に到着。 |
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![]() JR松田駅から富士山が見えた |
![]() 用木沢出合のゲートへ進む |
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![]() モロクボ沢を渡る橋が見えた |
![]() 山びこ橋を渡る |
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![]() シカ柵沿いはものすごい急登 |
![]() 勾配が落ち着くと染まった葉を観る余裕が出てくる |
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![]() モミジの紅葉 |
![]() ショチクボの頭は「塩地窪の頭」と書くようだ |
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小休止の後、一番西側の尾根を下る。これも気持ちの良い尾根。ルンルン気分で下って行くが、沢に近づくにつれ勾配が急になり、落石に注意しながらようやく西沢の登山道に下る。 |
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![]() ショチクボノ頭から上ってきた方向を望む |
![]() 最初の尾根を下る |
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ここから西沢沿いに下り、4回沢を横断したところで、支沢の出合に到着。この沢の右岸を上ってショチクボノ頭に上り返し、その後に左岸沿いに下ってくる段取りだ。早速上り始めるがひたすらの急登。アキレス腱がビンビンに張ってくる。2回休憩を入れて何とかショチクボノ頭に再び到達。ここで昼食。 |
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![]() 今度はこの奥の尾根を上る |
![]() ず〜っと急登!!! |
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![]() ようやくショチクボノ頭に到着 |
![]() ショチクボノ頭は広々として昼寝に最適 |
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ここからの下りは、メンバーが何度か道迷いをしているところ。地図と周囲を確認しながら下り始める。まず、980mから左手に伸びる尾根を930mから左に向かう尾根と勘違いしって下りそうになる。次に、890mで二俣に分かれる尾根で誤った左の尾根に入ってしまう。上り返して右の尾根を下り直す。あとは、地図通りに何とか下ることが出来た。ここの地図読みは難しい。勾配が急なだけに上り返すのも大変。再度訪れてもうまく行くとは限らない気がする。でも、楽しかった。 |
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![]() 最後の尾根を下る |
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![]() 無事西沢の登山道に帰還 |
![]() 今まで通った尾根も紅葉に染まっていた |
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先ほどの支沢の出合に到着。無事を喜び合った後、西丹沢自然教室に下った。タクシーに来てもらい山北駅のさくらの湯で汗を落とした。 今回の山行はかなり難しい地図読みが必要だった。GPSを見れば答えがすぐ判るのは解っているのだが、最後までカンニングすることなく何とかたどり着けたのは自信になった。この秋冬も丹沢を一人でバリエーションを歩くつもりなので、更に技術を磨いてゆきたい。 |
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