2009年2月21日
鍋割山
初めて快晴の鍋割山頂
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寄0736〜0815寄大橋〜0935寄コシバ沢〜1013鍋割峠1018〜1043鍋割山1135〜1202小丸尾根分岐〜1315二俣1330〜1423大倉分岐〜1440大倉バス停 |
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今日は、会社の仲間と二子ハイキングクラブ第3回例会として鍋割山に行く。初回は槍ヶ岳で雨。2回目は丹沢表尾根で雨。ようやく3回目で快晴となった。 新松田7時集合、バスで寄まで。 登山道にはいると、新しいマーキングがいっぱい。赤白とりませて数メートル毎にある。同じ石に赤白両方あるものもあるし、すぐ横に更にマーキングしているものもある。 私は、バリエーションルートのテープのマーキング等については、ルートの難度を下げるので撤去しようという考え方には余り賛成できず、必要な人もいるのだから気にしなければいいじゃないか、無視すればいいじゃないかと思っていた。また、そのマーキングで助けられたことが何回もある。実際、このルートを歩いたときには徒渉地点などが判らず、マーキングにずいぶん助けられた覚えがある。 しかし、今回のマーキングはあまりに異常だ。目障りであり怒りすら覚える。必要な人もいるのだろうが、あまりに数が多すぎる。岩の同じ面に何で三カ所もマーキングするのだ。マーキングは適切な間隔をとり最低限つけるべきであろう。 |
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![]() 寄のバス停近くの河津桜 |
![]() 今日はいい天気だ! |
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寄沢のマーキング達 あまりにひどすぎませんか??????? |
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寄コシバ沢に入れば、さすがにマーキングはない。以前遡行したときには、途中で右岸の尾根に乗るのが判らず、そのまま詰めてしまった。今回は、事前の情報で、二俣に出会うとその左側に尾根への取り付きがあると聞いていた。その地点に到達して周囲を見渡す。すると、河原左側の大岩に赤いマーキングがあり、その先を見上げると尾根にテープがある。その尾根をじっと見るとうっすらと踏み跡が見えてきた。こういうのを適切な位置に適切なマーキングがあるというのだと、一人納得。 仲間に、このまま沢を遡行するか、尾根に取り付くか聞いたところ、尾根に行こうということになった。これが正解だったようだ。確かにすぐ横が切れ落ちた尾根は、霜が溶けて滑りやすく通過に気を遣ったが、沢に進んでいたら、昨日の雨でゆるんだ岩が常時ガラガラと崩れ落ちており、落石に巻き込まれ大変なことになるところであった。 |
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![]() 寄コシバ沢に入る |
![]() 二俣の右岸にはマーキング有り |
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峠が近づくと雪が残っているところがチラホラ。 鍋割峠に到着し、北側を眺めると雪をかぶった丹沢主稜がくっきりと見える。鍋割山までは雪を踏みながら登って行くことになった。 |
![]() 松田警察署の 「祈安全登山」の標識 |
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![]() 鍋割峠の石仏様 |
![]() 鍋割峠から登ってきた寄コシバ沢右岸尾根を見る |
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![]() 鍋割山への登りから見た丹沢主稜 左が檜洞丸、中央が臼ヶ岳、右が蛭ヶ岳 |
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鍋割山からは、富士山と南アルプスを望むことが出来た。ここで見ることが出来たのは初めてだと思う。ようやくという感じ。うれしい。 このあと、山荘に入り本日のメインイベントである鍋焼きうどんを頂く。相変わらずの具だくさん。濃いめの味付けが、汗をかいて塩分不足の身体に浸みて行く。 |
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![]() 鍋割山から望む富士山と南アルプス |
![]() 富士山のアップ |
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![]() 鍋割山荘です |
![]() 鍋割山荘の鍋焼きうどん |
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昼食後、鍋割山稜を金冷やし方面に向かう。今までと打って変わってぐちゃぐちゃの道。足下に気をつけながら水たまりを避け、がに股で歩いて行く。 それでも、時折全面雪の場所もあり雪歩きも楽しむことが出来た。 二俣で休憩し、長い林道歩きの後ようやく大倉に到着。 『さか間』で蕎麦焼酎の蕎麦湯割りでいい気持ちになってから帰った。 |
![]() 鍋割山稜には雪もありました |
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