2009年3月7日〜8日
赤岳
ついに冬の八ヶ岳最高峰へ
![]() クリックすると別画面で1/50000図を表示します。 3月7日のルート |
![]() クリックすると別画面で1/50000図を表示します。 3月8日のルート |
||
20090307 美濃戸口0956〜1106美濃戸山荘1123〜1347行者小屋1429〜1445中山展望台1505〜1520 20090308 行者小屋0509〜0620文三郎尾根分岐0625〜0658赤岳0713〜0737地蔵尾根分岐〜0812行者小屋0858〜1030美濃戸山荘1043〜1130美濃戸口 |
|||
20090307 今回は、みろく山の会雪山教室の最終回。赤岳と阿弥陀岳に登る予定だ。 いつものように美濃戸口から行者小屋に向かう。途中の美濃戸山荘で昼食。お茶と野沢菜の御接待有り。行者小屋でテント設営後、中山展望台に向かう。峠から先はトレース無く、交代でラッセルする。結構潜る。展望台では南八ヶ岳が一望できる。 その後、展望台からの斜面を利用してフィックスロープをプルージックで通過する練習をする。わざと転んで停止することを確認するのだが、皆雪まみれで楽しそう。 テントに戻った後、阿弥陀岳へのルートを調査。踏み跡が全くない。前日に文三郎尾根を登ったグループは胸までのラッセルだったそうだ。中岳沢はそれよりも深い雪が予想される。このため、明日は文三郎尾根を登ることとし、登り切ったところで阿弥陀岳方面に踏み跡があれば改めて検討しようということにする。 夕食はキノコ鍋。ご飯も上手に炊けました。 明日は午後から天候が崩れる予報なので、3時半起床予定。 |
|||
![]() 美濃戸口の八ヶ岳山荘 |
![]() 美濃戸山荘 お茶と野沢菜の御接待を受ける |
||
![]() 途中まではアイスバーン |
![]() 大同心が見えてきた |
||
![]() 中山展望台からは南八ヶ岳が一望できる。 |
|||
20090308 3時半起床。朝食は雑煮。5時出発。ヘッドライトをつけて文三郎尾根を登る。先月よりも登りやすい感じ。尾根を登り切ったところで阿弥陀岳方面を観察するが踏み跡はない。このため、今回は阿弥陀岳をあきらめて赤岳のみとすることにした。 赤岳のみとなったものの、頂上までの道は険しい。足下を確認し、トラバースに気をつけ、ようやく山頂に到着。360度の展望。気持ちがいい。 |
|||
![]() 文三郎尾根を登り切り阿弥陀岳を望む 踏み跡はない・・・ |
![]() 赤岳を見上げる |
||
![]() 横岳、硫黄岳、天狗岳が見える |
![]() 北アルプスも遠望できた |
||
![]() ついに赤岳に到着 |
![]() 一人でポーズ! |
||
痩せ尾根を少し下って頂上小屋のデッキで中食。この後、また急な下りを一歩一歩踏み締めながら下り、主尾根を外れ地蔵尾根を下る。ここで振り返ると赤岳が見事に聳えており、あそこを登ったのだという充実感が涌いてきた。 地蔵尾根の途中の広い斜面で尻セード。だんだんとスピードが上がり、あわててうつぶせになって滑落停止の体勢をとる。更に数メートル下ってようやく停まる。ちょっとスリルを味わってしまった。 |
|||
![]() 痩せ尾根を渡り頂上小屋へ向かう |
![]() 展望莊を過ぎ地蔵尾根に向かって下る |
||
![]() 地蔵尾根から赤岳と中岳、阿弥陀岳を振り返る |
|||
行者小屋に到着したのは8時過ぎ。テントを畳みゆっくりと美濃戸口に向かって出発。途中、また美濃戸山荘でお茶と野沢菜の御接待を受ける。野沢菜を購入するものもいる。500円で量がとても多く、持ち帰ることが出来るのならお買い得。 |
|||
![]() 行者小屋を後にする |
![]() 赤岳を振り返る |
||
![]() 美濃戸山荘から阿弥陀岳を振り返る。 今度は登ってやろう。 |
|||
美濃戸口からタクシーで茅野駅へ。駅前のそば屋で打ち上げの乾杯。 今回もリーダーにはお世話になり、ありがとうございました。 4月はじめに谷川岳を企画されているとのことですので、また参加させてください。 よろしくお願いいたします。 |
|||