2006年9月2日〜3日 日光白根山 (みろく山の会)
秋の花とゆっくり山行
第2日 |
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白根山荘07.00−07.05ロープウェー山麓駅07.30−07.45山頂駅07.55 〜08.30大日如来先08.35〜09.20休憩09.25〜09.45これからザレ場09.50 〜10.30白根山山頂10.40〜11.40避難小屋11.45〜12.00五色沼12.30〜13.05弥陀ヶ池 〜13.20座禅山13.25〜14.30山頂駅14.45−15.00山麓駅(入浴)16.00−20.45横浜駅西口 |
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さて、2日目は本命の日光白根山に登ります。 7時半からのロープウェーの稼動に合わせ入口に並びます。 約15分の道程で1400mの山麓駅から2000mの山頂駅に到着。これから、白根山山頂まで578mを登ることになります。 正面に聳える白根山はとても遠く見える上、手前にある鞍部まで一旦下らなければなりません。頑張ろう。 二荒山神社で安全を祈願し森の中を歩きます。 |
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ロープウェー麓駅から山頂駅方面を望む |
日光白根山山頂 |
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森の中は散策路になっており、ハンゴンソウとカニコウモリが群落を作って咲いています。しかし、散策路とはいうものの、それなりの急勾配や切れ落ちた細い道もあり、気軽なお散歩というわけには行かない場所です。 | カニコウモリ |
ハンゴンソウ |
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カニコウモリ |
ハンゴンソウ |
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森を抜けると、今度はザレた裸地を歩きます。気をつけないと滑って転びそうなので歩幅を狭くして踵で歩くような気持ちで少しずつ進みます。 下から見上げて頂上かと思ったのは実は外縁部で、一旦下った先に山頂が見えます。 岩がごつごつしているので三点支持を守りながら登り、ようやく山頂に到着。 おめでとうございます。 |
ガレ場が始まる |
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山頂を望む |
山頂にて |
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山頂の社 |
男体山と中禅寺湖を望む |
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頂上を極めたあとは、五色沼に向かって下ります。 ここもザレていたり、滑りやすい土の急勾配だったりして、足元に気を配りますが何人か転んでしまったようです。 とりあえず大事はなく避難小屋に到着。ここからは沢沿いに森の中を歩き、五色沼に到着。 |
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山頂より五色沼を望む |
トリカブトsp. |
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避難小屋 |
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五色沼はとても蒼く、神秘的な色をしています。 遠くから見るから深い色なのかと思ったのですが、近くから見ても濃い透き通った青緑でした。 ここで大休止。昼食の大きな握り飯と漬け物を食べます。周りにはコケモモとガンコウラン、ツガザクラsp.の実がなっています。コケモモは酸っぱいリンゴの味、ガンコウランはブルーベリーのような甘さがありました。 |
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五色沼に到着 |
白根山を眺めながら昼食 |
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コケモモは酸っぱいリンゴの味 |
ガンコウランはブルーベリーの味 |
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ツガザクラ |
雄しべを伸ばしたフウロ |
雌しべを伸ばしたフウロ | シカ君もお出まし |
ここから、また上り下りを繰り返しロープウェー山頂駅に着いたのが14時半。 ロックガーデンの花たちを撮影し、山麓駅に下りてゆっくり温泉に浸かり疲れを癒したのでありました。 |
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カニコウモリの中を進む |
二荒山神社 |
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アザミsp. |
サワヒヨドリ |
コマクサ |
コマクサ(白) |
帰りのバスは反省会というか宴会というか・・・・ たっぷり赤ワインを頂きとても気持ちよく過ごすことが出来て、横浜までの距離を感じさせませんでした。ああ、おいしかった。 今回、前から訪ねてみたかった日光白根山をこんなに楽しく経験させていただくことが出来て本当に嬉しかったです。 リーダーの小菅さん、サブリーダー水谷さん、金沢さん、豊島さん、そして一緒に登っていただいた皆さん、本当にありがとうございました。また、すぐにお会いできるとは思いますが、これからもよろしくお願いいたします。”ナンシー”さん、植物をいろいろ教えていただいてありがとうございました。 さあ、これから秋山を楽しむぞ! |
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